昨年発覚した、英語資格TOEICの集団不正に関連し、12月に筑波大学が大学院生の入学許可取り消しを発表したことをブログで取り上げた。

 

 

 

そして今月に入り、早稲田大学がこの不正受験に関係した大学院生5人の入学取り消しを公表した。

 

 

TOEIC運営団体は、2025年7月、不正受験に関する調査結果を公表していて、それによれば、不正行為の疑いで逮捕・起訴された受験者と同一あるいは酷似した住所で受験していた803人がスコア無効の対象という。

 

この団体では、スコア提出先の大学や企業などからの照会に対して「無効化の有無」を開示するとしている。

 

ここまで材料がそろっている以上、不正には徹底した調査と処分を行ってほしいというのが、子を持つ親としての率直な思い。

 

同様のスコアが提出されている大学は筑波や早稲田以外にもある可能性が高く、全ての大学で一斉調査を行ってほしいくらいだ。

 

英語資格は、受験にも活用される時代になった。

 

受験にしても資格にしても、正しく努力して得たスコアが評価される仕組みというものは、わかりやすい目標になるし、とても大きな動機づけになる。

 

その前提となる公正さが揺らぐと制度そのものへの信頼がなくなる。

 

受験生が安心して努力できる環境を守る責任は、大学と試験運営団体にあるはずだと信じたい。