3月下旬、筑波大が「欠員補充第2次募集」を公表した。
対象は「人文・文化学群 日本語・日本文化学類」で出願は28日まで、合格発表は30日(今日!)。
定員は40人だが、難関国立大での欠員補充は極めて稀なケースで注目されている。
今回の募集は、共通テストを受験し、国公立大に合格していない、または入学手続きをしていない者が対象。
浪人生や第一志望の国立大に届かなかった受験生にとっては、再び挑戦できる機会。
難関私大に合格していても、共通テストで必要科目を受けていれば出願可能。
選抜は、今年の大学入学共通テストの成績と書類審査により行われる。
注目すべきは、今回の募集はわずか1名の欠員を補うための選抜だということ。
たった1人のために、なぜ?
大学は出願受付や選抜プロセスを整え、関係者は多大な労力とコストをかけている。
知り合いに大学の運営の補助をしている人がいるが、財政は結構大変らしい。
(少子化の中、大学の数が多すぎるのか…)
このプロセスの背後には、大学側の定員管理や財政上の事情もあるのだろうが、教育機関としての真摯さ、受験生一人ひとりの人生に向き合う姿勢も感じる。
1人の合格者の未来が変わるかもしれない。
同時期には長野大や鳥取大、名古屋工業大などでも2次募集が行われており、国立大の欠員補充は規模の大小にかかわらず、受験生に最後まで挑戦の機会があることを示している。
大学側が用意してくれた挑戦の場を知ることも大切かもしれない。