最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。
その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。
一般にはエリート社員、と言える。
聞くと、社内の人事評価の結果が上司から伝えられたところ、予想外の「低評価」だったことに落ち込んでいるのだとか。
「戦力外通告」レベルのちょっと上くらい。
そこそこ成果もあげ、自分では出来たと思っていたのにまさか…
自分より出来てない同僚より低いのは、実に不公平…
それを聞いて、いろいろ思うところがあった。
いやー、あなたの会社はそもそも凄いから。
雲の上のような集団の中にいること自体がすごいことなのに。
その中での差なんて、世の中一般の中に引き直したら「誤差」にしか見えない。
その僅かな差が重要なのだという…
「全く気にしなくていいんじゃないでしょうか」
そこではっと気づいた。
どこかで見た風景に似てる。
中学受験?
あるいは、トップクラスの難関校での校内順位のようなもの?
深海魚の問題とか言われることがあるけど、「腐っても鯛」という言葉もある。
客観的に見たらものすごくハイレベルな中での話。
あの頃は、偏差値の1ポイントが実に重かった…
偏差値も人事評価も結局のところ「相対評価」でしかありません。
もちろん基準が点数なのか、ノルマや上司の「主観」なのかは違うのですが。
いずれにしても、どの「グループ」に属しているかが決定的に重要。
悩んでいる本人にとっては死活問題なわけだが、少し離れて見てみる必要があるかもしれない。
自分の姿は他人からは見えますが、なかなか自分自身で見ることができないんですよね…。