自分もそうでしたが、人生において入試や試験からはなかなか逃れることができません。
中学受験だけでなく、高校受験や大学受験も。
小学校受験や幼稚園受験まである世の中です。
少子化なので状況は変わっていると思いますが、それでも受験がなくなることはないでしょう。
受験は競争なので、その中に身を置いていると、いろいろなプレッシャーに絶えず晒され続けます。
我が家もそうでしたが、親も子も成績に一喜一憂したところがありました。
これって、点数や偏差値が良ければ評価され、悪ければガッカリし自己肯定感が下がるというような「二極化思考」に振れやすいと思います。
偏った考えに陥ることを恐れました。
本当に大事なのは点数じゃなくてテストの中身なんですが…。
中学受験は、期間が長い(普通にやって3年、長い人は5-6年あるいは其れ以上)ことと、受験生が小学生で、ある意味「大人の心」が完成していない段階なので、ちょっと危険ところがあるように思います。
下手すると、偏差値の高低だけで人を判断しかねなくなります。
大人でも、やけに「学歴」にこだわる人もいます。
必ずしも自分の学歴の高さを自慢するということでもなく、高い学歴を持つ人に対して「高学歴なのにこんなこともわからないのか」という風にディスることも含めて。
見方が偏るという問題だけでなく、長い人生の中で、優秀な人でも「常にずっと勝ち続ける」ことは不可能だとは思わないものの、あまり現実的には思えません。
壁にぶつからない人なんていないと思います(個人の感想)。
ぶつかって跳ね返されたとき、「負けた経験」がないと立ち直れなくなる気がします。
ちょっと皮肉な感じですが、「勝ち続けること」はそれほどいいことでもない可能性があります。
受験を含め、勝負事には最善を尽くし、決して手を抜かないのは絶対にそうすべきだと思いますが、その結果については、時の運もあるし、良いこともあれば悪いこともある。
そんな風に思えれば最高なのかもしれません(自分はその境地には達してませんが)。