中学受験には塾の利用はほぼ必須(一部の例外を除き)。
親としては、塾に期待するところが大きいです。
自分には知識も教える技術も持ち合わせておらず、日中仕事で働いていて時間がなかったので、それ専門の塾に頼むしかない。
大手塾が一斉に授業料を値上げした、どんなに高くても払うしかない、という気がしてきます。
塾の宣伝として聞くのが、
「勉強のことは塾にお任せください」
「お子様のやる気を引き出します」
というキラーワード。
そう言われて山盛りの合格実績を見せられると、もう塾に入れるしかないように思え、塾に入れて「あとはよろしくお願いします」と言いたくなります。
塾に期待し、信頼して任せるのはいいと思いますが、それで終わらないのが中学受験。
いや~、任せっきりにして子どもが難関校に合格できるんだったら、親としてこんなラクなことはない
塾に入れば、あとはカリキュラムに従って、子どもが勉強してくれる…。
塾でやる気が引き出され、ぐんぐん伸びていく…。
つまずいたらフォローしてくれて、出来るようになる…。
そんな塾があったら、いいですよね。
現実にはなかなか起こり得ないことだと思います(子どもに特殊な才能がある場合は別ですが)。
塾で過ごす時間だけが勉強じゃないですし。
塾の授業に出て説明を聞き、例題を解いて解説を聞くだけでは、足りませんでした。
そもそも小学生の子どもが塾の授業を聞くだけでも大変なこと。
塾がある日は、学校が終わってからその足で塾に向かって、小4で3時間程度、小6だと4時間程度の授業が、塾によっては切れ目なくぶっ通しで続きます。
大人でもイヤですね、
仕事が終わった後に長時間の講習なんて、とても堪えられそうにありません…
大人でもそんなに長時間集中できないですし、体力がない子どもは疲れて思考停止するでしょうし、睡眠不足であれば眠たくなると思います。
もちろん塾は毎日あるわけではないですが、学校や塾やその他の外でのアクティビティを除き、全体の3分の2以上の時間は家庭で過ごすはずです。
家庭での時間の使い方は親がある程度みてやらなくてはいけないと思います。
受験に必要な体力づくりとか十分な睡眠時間の確保、それらを含めた生活環境を整えるところと、精神的なサポートは、塾ではなく「親の仕事」になってくると思います。
この話、次回につづきます