最近、会社で仕事をしていて感じていることについて書きたいと思います。
人間、誰しも得意な事と不得意な事があるもの。
まれに、何でもできる、オールマイティの天才タイプがあらわれますが、意外と会社の中では活躍できません。
そんなタイプは、周囲と連携できないため必要な協力が得られなかったり、社内の連絡や相談が苦手で、お客に迷惑がかかったりと、「対人関係」で苦労することも多いです。
自分の得手不得手をよく認識することが第一ですが、自分の得意なことに「全振り」すべきで、苦手なことは他の人にフォローしてもらうことを考えるのがベストだと思います。
間違っても、自分の苦手なことを克服しようと考えない方がいい。
受験のときは、「と苦手科目をつくらないこと」「穴を無くす」というのが鉄則ですが、社会ではこの考え方はあまり賢明ではないように思います。
やっぱり、苦手を克服するのは大変ですし。
そこに多くの時間や労力を使ってしまうと、得意分野で成果を出すチャンスを逃しかねないので、そうなると大変もったいない。
自分は、得意なことは1つか2つくらいしかありませんが、それを除けば、いかに平凡で、突出した才能がない人間かと思います。
しょせん、一人の人間ができることは極めて限られると思っています。
最近、結構開き直っています。
だから、他の人頼みの部分が多い。
ただ、この「人に頼る」のも、なんでもかんでも頼めばいいというものではなく、「うまく頼る」のがポイントだと思います。
何でも周囲に仕事を振って、自分は何もしない社員(たまに上司)もいますが、それはそれでとても「評判が悪い」です。
あくまで自分が中心になり、そこに自分の「意思」とかイニシアティブがないと誰も動いてくれません。
動かすのは、部下やアシスタントだけではありません。
自分が実現したいことのために、時には「上司」を使うこともあります。
こうすることで、自分も相手も成果を出せて一石二鳥なんです。
数人の単位から、数十人、数百人が集まるプロジェクトもありますが、一人ひとりがちょっとずつ得意なものを持ち寄って分担すると、とてつもなく大きいことができます。
受験は完全に「個人プレー」ですが、大学を出て社会人になると「チームプレー」になり、ゲームのルールが一変します。
高学歴であることと会社で仕事ができるかは別、というのもこういうことと関係があるように思います。
会社では、「飛びぬけた才能や素質」に恵まれていない「凡人」でも活躍できる余地が十分にあります。
高偏差値大学卒、という「ブランド」の力だけで仕事ができるものではないことは言うまでもありません。
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