6/19放送の、「東大王 vs 難関中学!」という番組があった。
南関東の難関中高一貫校の中学入試問題を基にした「超難問」クイズが出題され、東大王チーム5人が解いていた。
取り上げられた入試問題は、神奈川が聖光、千葉が市川、東京が開成・麻布、そして埼玉が栄東。
千葉は渋幕ではなかった…。
聖光の問題は、国語1問、理科3問の計4問だったが、特に理科では、東大王チームの不正解が続出し、チームの1名は脱落(4問中2問以上正解で次に進む)。
あのクイズ王・伊沢(開成出身、東大卒)も間違えていたくらいなので、やはり手強い。
市川の問題(国語1問、算数2問、理科1問)と栄東の問題(国語2問、理科1問、社会1問)ほぼ正解できていた。
両校とも割と素直な問題という印象。
それでも、東大王が解いても正答率100%でない、というのは少し意外。
メンバー4人のうち3人は中学受験しているので、完勝かと思ったんですが。
開成は3問(国語、算数、社会)。
国語や社会は東大王チームの殆どが正解。
算数はなぜか10年以上前の古い問題でした…。
最近の問題は難しすぎて、テレビのクイズ番組向きではないということなのか。
麻布は社会のみ2問(地理と歴史)でしたが、この歴史の問題が難しい。
なんと東大王チーム4人のうち3人が不正解。
歴史は暗記物ではないんですね。
問題を通じて「思考力」を試す、とても麻布らしい問題でした。
クイズの合間に4校の紹介も行われていました。
どの学校も素晴らしい環境に恵まれている!