子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果的だと感じています。
よく言われてきたことですが、やってみて「やっぱりそうだった」と思います。
中学受験なら、寝る前10分間、理科や社会の知識系のものを集中的にやって寝る。
しっかり寝るのもポイント。
どんなに時間に追われていても睡眠時間は絶対に削らず、しっかり確保。
流し込んだ知識が寝ている間に整理され、定着するそうですから、寝不足になったら効果が半減してしまいますし、次の日の朝すっきり起きることができなくなります。
そもそも中学受験の勉強は、一夜漬けが効くようなものではないですし。
消化酵素の名前とか、季節ごとに見える星座の名前など、受験から2年以上経っているのに未だ覚えている…。
親は「そんなのがあった」というレベルなのに。
朝は早く起きて、計算や頭を使って考える問題をやるのがいい。
算数なんか最適です。
基礎トレ(日々の計算問題)からスタートして、プリントや問題集の演習をやる。
朝から頭痛くなる?
そんなことはなく、朝のほうが頭がスッキリしてさえているので、集中できます。
やってみて実感。
30分間でもかなり効果があります。
大人だって集中できるのは30分くらいが限界ですし。
日中に長時間だらだらやるよりもはるかに効率的。
そして、これを習慣化させれば、最強だと思います。