年収1600万円といえばどんなイメージだろうか。
かな~り高収入な気がしませんか?
しかし、そんな日本の常識はアメリカでは全く通用しないようです。
何と、サンフランシスコでは、年収1600万円(10万4000ドル相当)は連邦住宅都市開発省が指定する「低所得世帯」に分類されています!
「低所得世帯」の年収は、単身世帯で1600万円以下、3人世帯だと2070万円以下。
驚きです!
サンフランシスコのワンルームマンションの家賃(月額)の平均が46万円(3000ドル)!
とんでもない金額です。
先日、大手商社の採用大学ランキングについてブログで取り上げ、商社の平均年収を調べたら1600万円以上あって、「結構高いな~」と思っていたのですが…。
アメリカでは、連邦政府からの生活支援の対象となる「低所得世帯」だったのです。
そんな馬鹿な…。
アメリカ人は、一体いくらもらっているの?
ちなみに、最低賃金が時給19ドル近いそうですから、マクドナルドで働いて時給3000円とか。
絶句しますね。
いつから日本はこんな貧乏な国になってしまったのでしょうか?
30年以上も経済が停滞していたら、こうなるのは当然か。
日本で働く気が無くなります…。
日本はこんなに安い(海外からはそう見える)ので、欧米だけでなく、タイとかインドネシアとか、アジアの国々からも観光客が日本に押し寄せるわけです。
こんな時代、こんな世界において、日本の大学を出て、日本の会社に就職し、国内で仕事をするのでいいのだろうか…。
海外に留学しようとしてもとんでもない金額になりそうですが。
いずれにせよ、子どもには英語だけはしっかり勉強してもらおうと思います。
それも、受験英語ではなく「使える英語」がいいですね。