時が経つのは本当に速いもので、息子が中高一貫校に進学して2年が過ぎました。
学校生活にすっかり馴染み、屈託なく毎日楽しそうに通学しているのを見ると、「よかったな」と思います。
部活を2つ掛け持ちでやり、学校行事にも打ち込んでいる様子。
勉強も同じ程度頑張っているかよくわかりませんが、「授業は楽しい」と言います。
やっているのは、教科書とか学習指導要領といったものをあまり気にかけない内容。
理科の実験が楽しいらしい。
先生もかなり個性的で面白い方がおられるようです。
本人も想像以上。
そして、周りには「物凄い奴」がごろごろしている…。
勉強の事だけに限りません。
ある特定の分野で無双状態。
スゴ過ぎてとても真似できないかもしれないが、そんな特異な才能の存在を知り、そこからいろいろ刺激を受けるのもまたいい。
クラスメートとは和気あいあいとやっていて、気の合う仲間もいる。
生徒の自主性が重んじられているところも合っているよう。
親としては、ちょっぴり羨ましい感じもします。
でもね、男子校というのがね。
本当は共学の方が断然楽しいのではないかと思ってしまうが、本人は全く気にしていない…。
むしろ「元気で強い女子」に圧倒されることもなく、のびのびできる男子校の雰囲気が気に入っているようにも見える。
「この学校は何で男ばっかりなんだ~」と嘆いているのも居るらしいが、今のところ少数派らしい。
高校になったら後悔するかもしれないぞ。