世の中、GWで出かける方も多いと思います。
小6の中学受験生はさすがに難しいですが、4、5年生くらいまでであれば、まだ時間的な余裕があります。
開成中を受ける予定がある方は、都内の散策に出かけてみてもいいかもしれません。
開成名物の東京問題(入試・社会)というのがあります。
2024年は、北区の岩淵水門にちなんだ問題や、文京区と台東区にある施設の名前、西東京市の由来(何市と何市の合併でできたか)が聞かれました。
2023年は、鉄道発祥の地としての港区(新橋、高輪築堤)に関する問題が出ました。
毎年のように、クイズのような東京ネタの出題が続いています。
開成中は荒川区にありますが、実は荒川区には荒川は流れていません。
荒川区を流れるのは隅田川。
そして荒川が流れているのは「墨田区」。
「隅田区」ではありません。
なんでこんなヤヤコシイことになっているの?
また、品川駅のホームには、「鉄道発祥の地」と書かれたプレートが埋め込まれています。
確か、日本初の鉄道は「新橋~横浜間」じゃなかったっけ…。
実は、正式開業前、品川~横浜間が先に仮営業していたことはあまり知られていないかもしれません。
品川駅も結構不思議。
そもそも品川駅は「品川区」にないですし、京急で品川駅から南下した次の駅が「北品川」。
何でこんなことになっているの?
東京で生まれ育った人には「定番の雑学ネタ」かもしませんが、意外に気がつかないこと、知らないことも多いと感じます。
開成に限らず、東京の私立校に通う場合には、こうしたトリビアも知っておいて損はない?…かも
地名は歴史とか地形が関係する場合が多いので、実際に見たり調べたりするといろいろな発見があって、面白い!