現役合格率ランキング
(2024年順位、校名、合格率、カッコ内数字は2023年順位)
1 (1) 筑駒 43%
2 (2) 聖光 38%
3 (4) 灘 32%
4 (3) 開成 30%
5 (5) 桜蔭 23%
6 (7) 栄光 21%
7 (9) 渋渋 18%
8 (16) 日比谷 17%
9 (6) 駒東 16%
10 (13) 西大和 15%
11 (10) 渋幕 15%
12 (12) 浅野 14%
13 (17) 海城 14%
14 (11) 久留米 13%
15 (8) 麻布 13%
16 (22) 筑附 12%
17 (15) ラサール 12%
18 (21) 武蔵 12%
19 (20) 横浜翠嵐 10%
20 (18) 早稲田 10%
上位20校のほとんどが中高一貫校だというのもこの3年変わりません。
特に筑駒、聖光、開成、灘といった男子校の比率が高く、これも例年通り。
現役合格率、合格者数、順位ともに着実に上がってきているのが渋渋。
公立高で唯一トップ10入りした日比谷は順位を大きく上げたように見えますが、2022年も17%(9位)でした。
海城も順位を上げたように見えますが、こちらも2022年は同じ13位でした。
逆に麻布が順位を下げたように見えますが、2022年は同じ15位でした。
1年おきに上下動を繰り返しているのは偶然だと思いますが、興味深い動きです。
多少順位の入れ替わりはあるものの、この3年、上位の顔ぶれが殆ど変わっていないことが確認できます。
首都圏の中高一貫校は、鉄緑会指定校ともほぼ重なります。
6年前(2018年)と比べると、6年前は、合格率上位20校は、国立の筑駒と筑附を除き、全て私立中高一貫校でした。
最近は、日比谷や横浜翠嵐といった公立校の躍進に加え、私立の中でも渋幕、渋渋、久留米大附設、西大和といった学校が上がってきていますので、「共学」という点では増加トレンドが見て取れます。