職場や会社関係で子どもの中学受験が話題になることがある。
同じ部署の人とか、以前働いていた職場の人とか、仕事上接点がある人など。
子どもが受けた学校や通っている学校など、細かく立ち入って話さないことにしていて、また相手にも聞かないことにしています。
聞いていないのに相手の方から子どもの学校について細かく語り始める人もいる。
通っていた塾話で盛り上がることが多い。
我が家はSAPIXだったので、同じ塾に子どもを通わせていた親と話をすると、
「どんどん増殖するプリントの整理が大変だったよね」とか、
「やってもやっても宿題が終わらないよね」
まるで戦友同士のような感じになる。
今の職場はたまたま女性が多く、共働きで子どもの中学受験を乗り切った家庭が多い。
サピは親のサポートが大変というのは皆、一致した見解ですが、親が大変なサピに通わせていた家庭もあった。
ワ―ママに話を聞くと、確かにスケジュール管理や課題管理に追われ、確かに大変だったが、働きながら子育てをしてきた中では「物凄く大変」とは感じなかったという。
サピは、お弁当(塾弁)を作らなくていいというのが大きかったという。
決め手はそこですか…。
家庭との関係が比較的「ドライ」でやりやすかった、ともいいます。
最近思うのは、中堅クラスの女性社員で中学受験経験のある人が増えているという点。
役職者は男性ばかりという「昭和な会社」は、昨今はやりません。
部長も課長も女性、チームの半数以上が女性という部署も全然珍しくなくなりました。
企業の側も、より優秀な人材を獲得しようとしているし、感染症拡大を契機にリモートワークが完全に定着した感じもします。
働く時間や場所を選ばない働き方が浸透する中で、働きながら子どもの勉強をサポートしやすくなってきていると思いました。
自分が会社に入った頃と比べると様変わり…。