個別指導塾の広告チラシが入ってきました。

 

今年の中学入試の合格実績がのっていました。

 

〇〇中何人合格!

 

という数字だけでなく、合格者のフルネーム、合格校に加えて、出身小学校まで記載されていました。

 

今の時代に、こんな個人情報のせて大丈夫なんだろうか…。

 

開成、麻布、武蔵、駒東、桜蔭、女子学院といった合格者だけでもずらりと40人くらい並んでいました。

 

チラシを眺めているとあることに気付きました。

 

私立小の子がちらほら。

 

よく見ると、3分の1くらいは私立小でした。

 

私立小に通っている子が中学受験するというのはどういうことなのか。

 

実は私立小といってもいろいろなタイプがあります。

 

ほぼ全員が大学まで進学するような学校もあるし、内部進学、大学受験のどちらも選択する学校もあるし、高校まではエスカレーター式に系列校に進んで皆大学受験する学校もある。

 

そして、ほぼ全員が中学受験する私立小があります。

 

つまり中学受験前提の小学校

 

小学校受験して、更にそこから中学受験というルートが存在します。

 

子どもが通った塾で同じクラスには私立小の子がいたし、中高一貫校でも同級生の中には私立小卒の子もいます。

 

そうした子は、何事もスマートで勉強以外のこともよくできる優等生タイプが多いですね(かなり主観も入りますが)。

 

意外ですが、決してガリ勉ではない印象です。

 

私立小はとてもお金がかかるイメージがあります。

 

中学受験の個別指導塾も相対的に高価です。

 

教育環境を重視し、経済的な余裕がある家庭が多いと想像します。

 

私立小に行くには「お受験」をしなければならないし、その私立小が中学受験を前提とした学校であれば、私立小→私立中(中高一貫)、そしてその先も考えて準備をしているはずです。

 

「お受験」するには幼稚園が重要になってくるし、そのためには赤ちゃんのころから子どもの教育について考えているはずです。

 

首都圏には、明治・大正期に創設された伝統を受け継ぐ「名門校」が存在します。

 

何が我が子にとってベストな環境なのかは各家庭により考え方や状況が違います。

 

「価値観の違い」といってしまえばそれまでですが、中高一貫校では「非常に教育熱心な」家庭が一定数いるのは確かです。

 

 

(中学受験の参考に)

 

 

 

 

 

 

 

 

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