中学受験するということは、一部の例外を除き、ほとんどのケースで中受塾に通うことになります。
我が家と同じように中学受験した家庭で、小学校の友だちとは遊べなくなり、子どもの好きな習い事も辞めなくてはならないという話も耳にしました。
「仕方がない。今度小4に上がるので中学受験をスタートする時期になったから。」
そういうものなのか…。
そんな風に言われると、子どもにとって「悪いこと」のように思ってしまいます。
でも、塾は毎日あるわけではないし。
学校の友達と遊ぶといっても、うちの子なんかがよくやっていたのが、公園に集まってそれぞれがゲームをする…。
それがそんなに楽しいのだろうか…。
友だちと遊ぶ時間が減る。
仲のいい友達は受験せず、塾に通っていない。
その友達と同じ中学校に行けなくなるかもしれない。
そのことについて息子に聞いてみたことがあります。
「もともと水泳や体操をやっていて放課後に遊びに行くことが多くはなかったから、あまり変わらなかった。友だちとは授業が始まる前とか休み時間中に遊べたから問題ない。」
但し、習い事の方は気に入っていたので、それを辞めたのが少し残念、小学校の同級生の進学先がばらばらになってしまうのは仕方がない。
そんなことを言っていました。
そして、塾に通い始めると、夏休み、冬休み、春休みは塾の「特別講習」が組まれました。
休み期間中は、平常授業以上に塾で拘束される時間が増え、家でやる課題が増えました。
休みなのに(休みだから)、講習の日は朝から夜まで塾ということも。
とはいえ、小4のころはまだ時間的な余裕があり、長期休暇全てが講習で埋め尽くされることはなく、旅行にも行きました。
旅行先に塾のプリントをもっていかせたこともありました。
(今から考えると鬼だ~
)
でも中途半端で、結局、旅先ではほとんど勉強できず、意味はナシ…。
次の年になると感染症が蔓延したため、旅行どころではなくなってしまいました。
本来ならもっと見聞を広めたり、普段できないような経験をしたりする機会がなくなってしまい、それは残念。
その代わりというほどではないですが、運動不足解消と気分転換のため、息子とよく近所の「散歩」に出かけました(緊急事態宣言でそれくらいしかできず)。
本当によく歩いた!
また、塾に通うことで常に競争的な環境におかれ、プレッシャーに晒され続けました。
本人は、定期的なテストの結果により見直される、所属クラスの昇降をとても気にしていました。
「クラス落ちしたらおしまいだ、そうなったら塾やめるよ」
それが口癖でした。
特に小6になると、授業中の演習問題の点数によりクラスの席順が入れ替わり、また、成績上位者の点数と名前が張り出されたりしたので、重圧に感じたと思います。
塾には決まったライバルがいて、いい意味では「切磋琢磨」なんですが、負けん気が強すぎる性格のため、点数が悪かった時は大きく落ち込み
、激しく自分を責めていました
。
本人の辛さがわかるので親も悩み、何とかしてあげられたらと思いましたが…。
持って生まれた性格や「心の成長」というものは、誰かが何かを言ってどうにかなるものではないことが身に染みました。
中学受験の3年間を一言で表せば、「辛抱」
これしかありません。
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親子で中学受験に挑んだ3年間の激闘をまとめています
