「中学受験ってどうなんだろう、どんなものなんだろう」
子どもが小学校低学年の頃、教育環境とか将来の可能性や選択肢について漠然と考える中、中学受験というオプションもありかなと思いました。
中学受験に関する情報を集めたりしましたが、そもそもどんなものなのか、いろいろな本を読んでもピンときませんでした。
それが一番よくわかったのが、「過去問」でした
本屋の中学受験コーナーに並んでいた、あの赤い本。
聞いたことがある名前の学校の過去問を手に取って見て、愕然としました。
とても小学生が解く問題に見えなかったからです。
「ウソでしょ?こんなのやるの?」
どこかの大学の入試に出してそのまま通用しそう…。
一方で、小6でこんな問題を考えられるようになったらかなりスゴいことだと思いました。
どこまでできるかわからないけど、これは挑戦しがいがありそう…。
今から振り返ると、中学受験と向き合うとき、「敵を知る」ことが重要な一歩だったと思います。
最終形がイメージできました。
大きな(大きすぎる)チャレンジ。
絶対に子どもだけでできるはずがないと思いました。
「塾に行けばできるようになるのだろうか。」
とりあえず中学受験をスタートしたものの、それからは試行錯誤の連続。
「親が教えられる気がしてこないが、どう関わったらいいんだろうか。」
いろんな本を読むと、親の関与が不可欠、合否を決める9割は親の仕事だ、などと書いてある。
塾に通い始めると、日々課題に忙殺されるようになりました。
最初はとにかく、子どもの横について、何をやっているのかを把握し、どこまででできていて、何ができていないのかをみました。
塾でやる単元を進むスピードがとても速く感じました。
子どもに任せていると全く進まないので、親が計画し、進捗管理しないとこのペースには付いていけない…。
塾の定期テストも悩みの種。
出来てないことや分かってないことがあぶり出されましたが、一方、授業の方はどんどん新しい単元に進んで行くので、交通整理しないとぐちゃぐちゃ。
次々にやるべきことが湧き出してくるので、時間の管理も大きな課題。
全ての事をできるわけがありません。
他の家庭ではどうしているのか、合格した子は何をしていたのか。
気になり、本を読み、ネット情報も集めました。
参考になりそうなことがあれば実際に取り入れてやったこともありました。
効果があったものもあれば、効果がなかったものも。
親の関与の仕方は家庭の事情や子どもの能力や性格にもよって違ってくるので何ともいえませんが、とにかく我が子の状況をつぶさにみること、「己(我が子)を知る」ことは共通だと思います。
親から見ると、子どもに長所しかないということはなく、どうしても短所や欠点ばかりが目立ち、気になりました。
本当は、良い点を認め、伸ばしてあげるのが理想なんでしょうけど…。
経験上、「敵を知る」ことよりも「己を知る」ことの方がはるかに難しいと思います。
途中で壁にぶつかり、そもそも何のための中学受験なのか、考えさせられる場面もありました。
P.S. SAPIX入塾前、小学校低学年までにやっていたことをまとめました。
親子で中学受験に挑んだ3年間の激闘をまとめています(Noteに飛びます)。

