受験生にとって、残り3ヶ月となりました。
志望校の過去問で合格点に届かない。
模試で思うように点数が伸びない。
なかなかエンジンがかからない。
この時期、めざす目標と現実とのギャップに頭を抱えることもあるかもしれません。
小3からだと3年計画で進んできた受験の準備が佳境に入り、そこでギャップが見えてくると、どう調整していくか悩みが出てくると思います。
大手塾では、各家庭との間で志望校を確認する面談が行われる時期でもあります。
我が家での経験も踏まえていくつかアドバイスできることを書きたいと思います。
塾との面談や相談の際はできるだけ具体的に
我が家では面談前に聞きたいポイントをあまり具体的に絞っていなかったので、反省です(塾の側から提案があるものだと思い込んでいた)。
当たり前ですが、成績と志望校を机の上に並べて「どうでしょうか?」と聞いても、有益なアドバイスは何も得られません。
例えば、塾の課題がいっぱいいっぱいで過去問に手が回らない場合、何を削ればいいのか、科目毎に優先的に取りくむ順番はどう考えたらいいか、ここがこう弱いので何とかしたいが残りの時間で何ができるか。
出来る限り具体的に今の状態を詳しく説明して助言を求めないと、塾の側ではアドバイスしようがないと思います。
正答率が高いものから固める
模試、演習、各種テストでできなかった問題を片っ端からチェックし、まとめて見直していくと思います。
我が家では科目毎に間違いノートを作成しました。
時間も限られるので、正答率が40%以上のもの、難易度が高くないものから優先的に、徹底して復習するのがおすすめ。
小問が続く大問形式で、最初の小問が導入やヒントになっているような場合、できるところまでは確実に取りたいので、問題自体の難易度が高くてもあきらめずに取り組んだほうがいいです。
解説を読んで理解し、少し時間をあけて、再度自力で解いてみて解けるかを確認。
正答率が低い難問は深追いしないのがベター。
わかるまで頑張ろうとせず、他にもっとやるべきことをやったほうがいいケースが多いと思います。
睡眠時間の確保
夜遅くまで勉強していると頭の回転が鈍ってきました。
そんなときは、算数や理科の計算問題は避け、寝る前に暗記物のチェックに切り替えるといいと思います。
寝ている間に知識が整理され、定着しやすくなるような気がしました。
冬に向かって風邪を引きやすいシーズンになりますし、何といってもここからは体調管理が最優先。
しっかり栄養を取って睡眠時間を確保しないと本番まで持ちません。
我が家では、夜10時迄には寝て、朝型に変え、早起きして登校前に勉強する時間を増やしました。
3か月は意外と長い
まだまだやれることがあります。
ここまである程度努力を積み重ねてきて、あと一歩足りない…。
そんな感じかも知れません。
今ひとつ結果に繋がっていないように見えても、小学生が本当の受験生になるのはこれから。
これまでの努力の積み重ねの上に、実戦的な入試問題や過去問にトライし続けることで、どんどん繋がってきて吸収スピードも上がっていきます。
基礎固め、弱点強化、実戦形式の演習、今までの総まとめ、知識の再整理…。
残りの時間で意外に多くのことができたと思います。
とにかく最後まであきらめない
我が子の場合、ようやくエンジンがかかりはじめたのが12月頃。
個人差があると思いますが、周りの中受家庭の話を聞いても、特に男の子の場合、直前までなかなかエンジンがかからない子は結構いるようです。
親はヤキモキしっぱなしでした。
但し、男の子の場合、一旦エンジンがかかると爆発的なパワーが出ます。
全く別人のようでした(←何で、最初からこうならないの?!)。
何がきっかけで、どうスイッチが入ったのかは、よくわかりませんでしたが。
とにかく諦めずに最後まで子どもを支えるのが大事。
モチベーションが下がるような、ネガティブな言葉や態度は封印。
また、本番では、本人が得意なところが出て、不得意なところが出なかったという運にも恵まれました。
確かに、試験では運の要素もあると思いますが、日頃の努力によって運を味方につけることができたのだと思います。