中受専門家によれば、首都圏と阪神間を中心に中学受験熱が高まる一方、中学受験塾入塾後に中学受験を取りやめる家庭が増えているという。

 

学習効果が上がらないまま受験を強行しても子どもの学習意欲をなくさせ、自己肯定感を下げるだけになりかねないと判断した親が増えたからといわれる。

 

そんな中、「ウチの子は中学受験に向いているか」という問い合わせが増えている。

 

適性がないなら無理させず、あるなら精一杯頑張らせたいという親の考えがある。

 

 

中学受験がうまくいく要素

 

中学受験がうまくいくかは、子どもの特性だけでなく、親の要素と、環境要素の3つが複合的に合わさって決まるという。

 

子どもの特性の中には、学びの傾向、学習行動、学習の蓄積の3つの要素がある。

 

親の要素とは、学習支援力(観察力と学習理解)と物理的な時間の2つ。

 

環境要素とは、塾の特性(進度、難度、家庭負担度)、入塾タイミング、志望校選定の3つ。

 

中学受験では、これら3つの要素が組み合わさるので、「子どもの特性」だけで決まるわけではない。

 

中学受験と相性のいい要素は以下。

 

見て分かる、聞いてわかるタイプの子が学習上有利。

 

・知らないことに出会ったときに知りたがる、不思議がる子

 

・幼少期から知る喜びを数多く得られた子ほど知識意欲は強くなる。

 

小さな目標を達成する経験を積んできた子。

 

情報整理の力がある子

 

つきつめれば、中学受験がうまくいくかは、子どもの特性だけで決まるものではなく、親や塾の要素もあるが、子どもの特性は、幼少期から育まれたものが大きい

 

 

コメント

 

中学受験は子どもの特性だけで決まらないのはそのとおりですが、子どもの特性は、幼少期からの習慣や成長の機会によるところが大きいのも確か。

 

それは一部の天才児を除き、幼少期からの親の支援によるのでは。

 

親の支援力は、子どもが小4になって中学受験を始めるときに初めて発揮されるわけではないからです。

 

幼少期からの積み重ねと延長上にあるものだと思います。

 

中学受験では受験生はたかだか11歳か12歳の子ども。

 

10年ちょっとの人生の中で、就学前あるいは低学年までの経験や成長がいかに大きな比重を占めているか。

 

当たり前といえば当たり前のこと。

 

かならずしも「幼少期からの中学受験勉強の先取り」を意味するわけではありません。

 

もちろん先取りしてもいいのですが、子どもが小さいうちは、色々な遊びをさせ、体を動かす方がいいのかなと思います。

 

知識意欲、目標達成力、情報整理力。

 

中学受験に必要というよりも、社会人として仕事をしていく上でも必要なものです。

 

人によって、成長の機会がある時期やスピードは異なるので、早いか遅いかの違いでしかないといえます。

 

中学受験は、本人が自分で気づいて本気にならないと乗り越えることはできません。

 

11、12歳では個人差がとても大きいと感じます。

 

早ければ成功、遅ければ失敗というものでもないと思います。

 

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