中受専門家の指摘する受験校選びについて取り上げ、考えたいと思います。

 

中学校選びの3つの視点

 

  家庭で価値観をつくる

 

・我が子にはどう生きて欲しいのか、人生において大切なことは何かを話しあう。

 

・何をしているときが一番生き生きとしているかといった観点で我が子を観察する。

 

・こうした価値観や軸があると、学校で説明を聞いたときに判断するモノサシになる。

 

・学校選びが難しくなっている理由は、学校によって力を入れている分野が異なり、従来型の講義だけでなく、課題解決型の授業や、探求の時間があったり、グローバルコースやサイエンスコースがあったり、外部企業による講習があったりと、学校により様々な工夫や取り組みがみられること。

 

・日本は人口減少や年金制度不安、デジタル化の遅れにより将来の不透明さが増しており、我が子が巣立つ社会は厳しいものになるとの認識が広がり、教育を通じて将来を生き抜く武器としてスキルを身に付けさせたいと考える保護者が増えている。

 

・学校側も、英語力、論理的思考力、プレゼンテーション力といったスキルの養成に力を入れるところが増えている。

 

 

  人間性を育む学校の考え方

 

・中高は人生で最も感受性が豊かな時期。そうした時期に欠かせない人間性を育むことを大切に考えているかどうかが学校選びの一つの視点。

 

・この部分が保護者も学校も希薄になっていると感じる。スキルは後からでも身に付く。

 

・学校案内やホームページで確認し、校長メッセージ説明会での校長の話しに耳を傾ける。

 

 

  子どもの意見を聞く

 

 

・保護者の方が熱心で、受験の主人公が保護者になっていたり、親のための受験するという感覚の子どももいる。

 

・受験校を保護者が決めるのではなく、子どもが志望校を自分で決めたという経験をさせる。

 

・そのことが答案用紙に向かったときの粘りにつながり、長い目で見て子どもの自立につながる。

 

 

コメント

 

一般的に公開されている情報と、実際に学校に足を運んで学校の先生や生徒から聞いた情報には違いがあります。

 

学校の雰囲気、説明会に来ている他の保護者の様子、校舎やその周辺の印象も学校選びの参考になります。

 

中高一貫校に行くのは大学受験の勉強をするためではないので(もしそうだとしたら学校に行かずに予備校に行けばいい)、我が子が6年間その学校でどんな生活を過ごしていくのか具体的にイメージできるとよいと思います。

 

子どもが志望校を自分で決めることは大切だと思いますが、「子どもだけ」で学校を見つけてきて決めることはできません

 

情報を集めたり、候補を挙げたり、比較したりするのは親もある程度関わらないとできないですし、実際には親の影響を強く受けるのも事実。

 

そんな中で、いかに子どもに主体性を持たせるか、そして親の願望とは別物だというところが中学受験の難しさだと思います。

 

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