SAPIXよりも難関中合格率が高い塾があります。

 

以前このブログでもデータで比較したことがありました。

 

今回、その中でグノーブルと希学園(首都圏)を取り上げ、それぞれの塾の指導方針についてそれぞれの塾が言っていたことを紹介します。

 

 

  国語の長文読解を徹底強化するグノーブル

 

グノーブルは、塾生の上位4~5割であれば、御三家や早慶が狙えるレベル。

 

小5までは通塾を週2日までに抑えることで、課題や問題意識をもって主体的に取り組みやすいメリットあり。

 

自分で考えて取り組む習慣をつけることで、小6の追い込みの時期の伸びにつながる。

 

算数が注目されがちの中学入試で国語について工夫を凝らしている。

 

5年生以上で週1日160分の授業のほとんどを読解に使っている。

 

想像力と精神年齢を高めるため、起承転結のある長文のストーリー全体を扱う。

 

どの教科も、生徒が解ける楽しみを積み重ね、能動的に学習に取り組めるようにしている。

 

小4までにやっておきたいのは、算数の計算と国語の音読

 

算数の「やり方がわかる」と「できる」は違うので、確実に「できる」ようになるため、ある程度量をこなす。

 

国語の音読は、目で活字を読み、脳内で意味を再構成し、感情を咀嚼しながら自分のココを動かし、口にするという、「究極の学習」。

 

理社は、身の回りのことへの興味と関心の種をまいて、広げていく。

 

 

  居残り自習で鍛えて全落ちは一人だけだった希学園

 

能力値の高い講師がゴロゴロいるのが強み。

 

塾の滞在時間が長いのが特徴で、小6は、20時10分に授業が終わった後、夕食時間をはさんで、22時30分まで参加任意の自習時間を設けている。

 

塾がない日も自習室で勉強する子も多い。

 

自習時間も各部屋に先生が1人つき、具体的なアドバイスをしながら、家で勉強しにくい思考系の科目を中心に自習させる。

 

講師同士も密に連携し、1人の子どもに何人もの先生が関わる。

 

進路指導会議は全講師を集めて1日かけて行うが、「特攻」パターンの併願を推奨することはなく、確実に合格を取れる進路指導を行う。

 

「全落ち」は一人だけで、このケースでは面談で何度も「厳しいですよ」と伝えていたが、最終的に家庭の判断を尊重。

 

真ん中のクラスから駒東、慶應中等部に合格、一番下のクラスから攻玉社の合格が出た。

 

クラスごとにチューターを付け、最後の最後まで応援。

 

新小4の入塾テストではN偏差値40あれば大丈夫。

 

最上位クラス(卒園時)の3分の1は、入塾時は一番下のクラスで、そこからバキバキ鍛えられていった。

 

負けん気の強い子に向いている。

 

 

コメント

 

グノーブルはサピに近いものを感じます。

 

もとはサピの元幹部が立ち上げた塾。

 

親として子どもの中学受験に関与した経験から、サピの国語の題材は素晴らしく、非常にレベルの高い内容だと実感しており、これと似た感じかと勝手に想像します。

 

中学受験は、算数で決まると言われて注目されがちだが、国語の強化に重点を置く点は◎

 

国語なくして算数も理科も社会もない。

 

国語はやった分だけ伸びるし、他の科目にも良い影響。

 

「スーパーエリート塾」を標ぼうする希学園は、早稲アカとも異なる、独特な雰囲気があります。

 

負けん気の強い子を居残りさせてバキバキ鍛える…。

 

この塾に合う子は強いキャラクターに育つような気がします。

 

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