教育専門家が指摘する、国語力の重要性について考えてみたい。
「国語力」について
・登場人物の心情や物語の背景、なにより書き手の意図を理解する“国語力”が大切。
・書き手の意図は表面に直接現れていないことも多く、類推・想像する力も必要。
・国語力は文章の表面的な内容を理解するだけでなく、ものごとを全体的かつ重層的に把握し、有機的につなげる力までを含む。この力が、全体的な学力向上に深く関わっている。
・中学受験の入試問題を見ると、国語はもちろん、算数、理科、社会においても、国語力がないと解けない問題ばかり。難関校ほどその傾向が強い。
・名門中高一貫校生が、難関国立・私立大学に合格するのも、国語力を鍛え続けているから。
・動画、ゲームなどさまざまなコンテンツがあふれる現代、子どもたちが物語を読み込むことは難しくなっている。
・ 「タイパ(タイムパフォーマンス)」=かけた時間に対する効果、が重視される時代、長文の物語を読むことはタイパが悪い。
・幼いころにつけるべき国語力の基本は、互いの言いたいことを的確に伝えあう力であり、それは生きていく力そのもの。
・スマホばかり見ている親、会話がない家庭で育った子どもの国語力はそこが弱くなってしまう。
・テレビなどの映像から流れてくることばは会話の代わりにはならない。
コメント
全く同感です。
国語力とは、考える力そのもの。
一朝一夕に身に付くものでもないですし、本を何冊か読んだら効果が出るようなものでもありません。
もっといえば、必ずしも国語の勉強によって習得するものでもなく、例えば算数の解き方を考えて他の人に説明できることも国語力だと思います。
なぜそうなるのか、論理的に説明しない限り、他の人にはわかってもらえません、
家庭の環境や「会話」は大事なことだと改めて感じます。
読書の効用は、古今東西の著者と「対話」できることだと思います。