我が家は今年息子が中学受験しました。
去年のこの時期はてんやわんやの状態でした。
小6の秋以降、毎週のように行われる模試では立て続けに判定結果を突き付けられます。
塾では過去問演習が進み、受験校を絞り込む時期。
入試が目前に見えてくるラストスパートの時期。
親は肩に力が入りますが、子どもに疲れや反発心も出てくる時期。
(親も疲れますが…)
中学受験専門家によれば、11月は、中学受験生の親にとって「魔の月」だという人もいます。
確かにそうかもね。
親子の衝突が起きやすく、親がもっとも悩む時期。
模試で思うように結果が出ず、打ちのめされる。
過去問が合格点に届かない。
大事な時期なのに子どもにやる気が感じられない。
注意しても一向に直らず、反発してくる。
親はいら立ち、子どもの挙動一つ一つが気になり、時にヒートアップ…。
そして自分はなんてひどい親なのだろうと自己嫌悪に。
親にとって今まで知らなかった自分が出てくる…。
「暴言をはいた」「手を上げてしまった」「強制した」
こんなとき、親自身が虐待ではないかと危惧します。
「受験なんてやめてしまえ!」にはじまり、否定的な言葉、怒り、きつい口調、感情にまかせた言葉。
親としては、「何でもいいから志望校に合格してほしい、合格させたい」という一心から、冷静になれない…。
行きすぎると、子どもの目に生気がなくなり、最悪なケースでは主体性を放棄することも。
何かをやろうとしても親がすべて決めてしまう。
親に意見を言っても聞いてくれない。
以前ブログで紹介しましたが、子どもが「受験うつ」の状態になっているケースでは親にうつが見つかる場合が多い、という話もありました。
まさに、中学受験の「闇」…。
この時期、我が家でも強い焦りと心の葛藤がありました。
算数男子の息子は国語が苦手でした。
小6になり国語の成績が急落し、ずっと低迷が続き、秋以降も大きな変化はありませんでした。
気が付けば11月が終わろうとしていました。
「このままじゃダメだ…」
親の側も強烈な焦燥感と不安感に襲われました。
ここまで来たら覚悟を決めるしかないと思いました。
日々出来ることを続けさせるしかない。
残された日数でやれることはあるし、やらなければならない。
辛さは一切表に出さず、心の中とは裏腹に楽観的に振舞いました。
「子は親を写す鏡」といいます。
超多忙で不安が高まるこの時期、親のメンタルがとても大事だと思います。