以前、当ブログで紹介した、現役東大生・永田耕作さんの話について考えました。

以前の記事はこちら↓)

 

高3夏まで野球の部活を続け、部活引退後、塾に行くことなく公立高校から現役で東大理Ⅰに合格した経歴の持ち主です。

 

永田氏曰く、「頭がいい人」は、先天的な才能ではなく、結論を導くための「思考の型」を持っていて、それにのっとって行動していると指摘しています。

 

「思考の型」とは何なのか。

 

野球やスポーツの分野で活躍した人の思考の型を、そっくりそのままインストールすること

 

・計画を立て、その計画どおりに物事が進められるか確認

・自分の勉強を振り返り、改善点を考えてノートにつける

・失敗したときに、何がダメだったのか分析

 

「型通り」に、スポーツ選手がやったことをそのまま受験勉強に応用すると、一気に成績が上がり、そのまま東大に合格できたという。

 

 

そんな「うまい話」があるのだろうか…。

 

アイデアはいろいろ考えられます。

 

例えば、「努力量」をヨコ軸、「結果(成功か失敗か)」をタテ軸にしたものをかんがえてみます。

 

努力して結果が出ていれば、第一象限

努力していないのに結果がでていれば、第二象限

努力していないため結果がでていなければ、第三象限

努力しているのに結果が出ていなければ、第四象限

 

 

努力量と結果は、必ずしも一致しません。

 

頑張っているのに結果が出なかったり(第四象限)、それほど頑張っていないのに結果が出たりしますから(第二象限)

 

取り組んでいることを各象限に分けて整理した上で、各象限ごとに異なる対応を考えてみるという方法があります。

 

各テーマ毎にやるべきことを整理するのはとてもいい方法です。

 

こうした思考の型は、永田氏オリジナルではなく、いろいろな人のやり方を抽出してきたアイデアということでした。

 

早速、仕事でも実践してみたくなります。

 

 

非常に気になったので、永田氏の「東大生の考え型」という本を思わず衝動買いしてしまいました…。

ここで紹介したような、「思考の型」が他にもたくさん出ています。

 

 

 

仕事でもかなり使えそうです…。