地域に根ざして
世界に羽ばたく
臨床検査技師を目指す
高校生のための
仁助先生のブログ
=仁助先生
=与吉
今回は
そうなんですか
それでな
胎生（たいせい：受精してから）
１ケ月くらいから
肝臓で作り始め
３ヶ月くらいから
脾臓（ひぞう）でも
作り始めるのじゃ
そうなのか～
ずっと肝臓・脾臓で作るのですか
そこじゃ！
脾臓は７ヶ月ごろまでに
肝臓は生まれる前に
血を作るのを止めるのじゃ
先生！
生まれてから
どうなるのですか？
いや！そりゃあそうだ！
じつは胎生４ヶ月ころから
骨髄（こつずい：骨の中）で作り始め
生まれたらずっと
この骨髄で血を作るのじゃ
仁助先生
身体じゅうの骨の中で
作るのですか？
たしかに
乳幼児ぐらいまでは
身体じゅうの骨の中で
血を作っているのじゃ
しかしな
１０歳ころをすぎると
足先、手先のほうから
血を作るところが
少なくなって
二十歳をすぎたころには
大腿骨（だいたいこつ）では
ほとんど作っていないな
それでどうなるのですか
でもな
椎骨（ついこつ）：背骨じゃ
胸骨（きょうこつ）
肋骨（ろっこつ）
骨盤（こつばん）
頭蓋骨（ずがいこつ）
では
年を取ると
だんだん少なくはなるが
血を作り続けるのじゃ
骨って大事なんですね
そうじゃよ
しかしな
骨の病気になった人や
骨髄がガンに侵されたら
昔
血を作ったことのある
肝臓や脾臓が
また血を作り始めるのじゃ
人間のからだって
ちゃんとお互いに協力しているんですね
そうじゃ
この骨髄以外で
血を作ることを
髄外造血というのじゃ
今日はこれまで！
ではまた明日
ーーーーーーーーーーーーーー
国家試験合格率100%
就職率100％
臨床検査技師を目指すなら
広島県 山陽女子短期大学 臨床検査学科
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No.1２
=仁助先生 =与吉今回は 血液がどこで作られているか
話をしよう
これは重要ですね
そうじゃな。
ニワトリの卵と同じように
ヒトも
卵子が受精すると
３週間ぐらいから
卵黄嚢（らんおうのう）壁の細胞が
分化して血島になり
血を作り始めるのじゃ
話をしよう
これは重要ですねそうじゃな。ニワトリの卵と同じように
ヒトも
卵子が受精すると
３週間ぐらいから
卵黄嚢（らんおうのう）壁の細胞が
分化して血島になり
血を作り始めるのじゃ
そうなんですかそれでな胎生（たいせい：受精してから）
１ケ月くらいから
肝臓で作り始め
３ヶ月くらいから
脾臓（ひぞう）でも
作り始めるのじゃ
そうなのか～ずっと肝臓・脾臓で作るのですか
そこじゃ！脾臓は７ヶ月ごろまでに
肝臓は生まれる前に
血を作るのを止めるのじゃ
先生！生まれてから
どうなるのですか？
いや！そりゃあそうだ！じつは胎生４ヶ月ころから
骨髄（こつずい：骨の中）で作り始め
生まれたらずっと
この骨髄で血を作るのじゃ
仁助先生身体じゅうの骨の中で
作るのですか？
たしかに乳幼児ぐらいまでは
身体じゅうの骨の中で
血を作っているのじゃ
しかしな
１０歳ころをすぎると
足先、手先のほうから
血を作るところが
少なくなって
二十歳をすぎたころには
大腿骨（だいたいこつ）では
ほとんど作っていないな
それでどうなるのですかでもな椎骨（ついこつ）：背骨じゃ
胸骨（きょうこつ）
肋骨（ろっこつ）
骨盤（こつばん）
頭蓋骨（ずがいこつ）
では
年を取ると
だんだん少なくはなるが
血を作り続けるのじゃ
骨って大事なんですねそうじゃよしかしな
骨の病気になった人や
骨髄がガンに侵されたら
昔
血を作ったことのある
肝臓や脾臓が
また血を作り始めるのじゃ
人間のからだってちゃんとお互いに協力しているんですね
そうじゃこの骨髄以外で
血を作ることを
髄外造血というのじゃ
今日はこれまで！
ではまた明日
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