SPEED


小説連続になりますが・・・。


「SPEED」金城一紀


ザゾンビーズシリーズの3巻目かな?

他の「フライ、ダディ、フライ」は映画化されましたね。


ザゾンビースという落ちこぼれ高校といわれている高校の

男の子たちが大暴れするお話です。


この本の表紙派手やね、この巻のザゾンビーズたちと関る

登場人物はお嬢様学校に通う女子高生です。

この巻は女の子が楽しめる作品ではないかと。


このシリーズの話の流れのパターンが定まって

きている雰囲気を受けましたが、

やっぱりいつもの金城氏でこの疾走感、勢いとか

くすくすとくる場面があったり面白いですね。


この高校生とかのくやしいような、情けないような気持ちとか、

世間に対して自分の正しいと思ったことを貫く感じとか・・・

若いからこその感情が溢れてていいなあ。


作品の中に出てくる「信号」についてのゾンビーズたちの

考えは、ささやけど良いなあ。

どう考えても車が通ってない道の信号を待っているのって

滑稽やなあ、とか自分自身思っちゃったりするのです。


この不条理な社会で、こりかたまった世間で出来ないことを

見事にやってのけるゾンビーズの活躍が爽快です。