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特定の宗教を批判する目的での

執筆ではありません。

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わたし自身の過去の心のおさらいと

今の目線での意見です。

 

 

まず

ひとこと言いたいのは

「 今まで誰も

  この世界を救った者はいない。

  だから

     あなたひとりが

   世界を救おうと

     ひとりで躍起になる必要は無い 」

 

 

 

 

考えてみてほしい。

もともとこの世界には

弱肉強食もある、食虫植物もある。

大きな魚は小さな魚を食べる。

食物連鎖もある。

 

 

 

 

人間の生き方

人間のおこない

人間同士の争い

人間活動が自然界に与える影響

 

 

 

これらについて

人間として

いろいろ思うところがあるのは

しごく自然な考え。

でも

だからと言って

あなたひとりが苦しんで

祈って

それで一夜で何かが変わるのか?

 

 

 

かつて

「一夜でこの世を変てみせようか」

と某宗教の開祖が発言したようだが

それも結局未遂に終わったようだ。

 

 

その人物は

病直しの面では

その界隈で有名。

 

 

その開祖に関して

周辺事情を訪ねたところ

「こうなる」と言ったことが

実現しなかったことは

ままあったようだ。

 

地域住民の言い伝えによると

その開祖から

「次は男の子が生まれる」と言われて

楽しみに待っていたが

ついに生まれなかったという話など

あったと聞いた。

 

 

「一夜でこの世を変えて見せようか」との話。

逸話としては

信ぴょう性を疑っても良いと思う。

もしくは

その某教祖が

未熟な部分を

自らこの世に残したのかもしれない。

 

 

 

人間でありながら

神のようだと崇められた

そういう人物が

存命中に発した言葉。

それら全てが

現実になると

何を持って

それを信じてしまうのか。

人間の

信じやすさに

注意する必要も

ときにはある。

 

 

一面

信じないと始まらない

という面もある。

 

 

わたしは

信じてしまうほう。

だから、

年齢を重ねた今は

少し書き残しておきたい。

 

 

 

 

長い歴史の中で

あなたが生きている

この数十年の間に

この世のシステムを

ひっくり返す必要が

あるのか。

ひっくり返せる仕組みを

自分が持っているのか。

 

 

 

それよりも

変なものと縁を結ばないように

自分の心を見直すほうが

はるかに

有意義かもしれないよ

 

 

もしかしたら

ご縁があった宗教団体の教義で

「 この世を全て善にする」

みたいなことを

説かれているのかもしれない

 

 

それを説いたその宗教の

教祖開祖も

それを

成し得なかったわけでしょ?

 

 

もしかしたら

その伝承や逸話も

脚色があるかもしれない

 

 

 

とにかく

あなた一人が

抱え込む話題ではないと思う。

 

 

 

そういう心から

一旦

自分自身をひきはがして

 

美しい景色

美味しい食事

 

それらを

楽しむことを

意識してみても

いいと思うよ