りくのさかな -7ページ目

りくのさかな

映画感想記として再開しました。

でもすきなものやこと、日常も書いていきたい。

年に一回は旅行にいってます。前世はぜったいネコ。

すっかりご無沙汰してますー(汗)

忘れてたわけじゃないんですよ。

いろいろある大学四年生だから、あとで後悔しないようにすべて終わらせてから舞い戻ってまいりました!

結果は未だ待ちだけどね。

そしてヒマがあるうちに久しぶりに映画館で映画見ました!



でも・・・我ながらなんで久しぶりでホラー映画?(´・ω・`)

見たいと思ってたのがもうやってなかったからって・・・。

小野不由美の文章すきだからいっかなーとか考えてたんだけど、見るんじゃなかったと劇場で後悔しまくりましたよ。


こう・・・こわいものが画面に来るときに手を前に出しまして(/ω\)

料金分ちゃんと見れてないような気がする・・・。







「残穢 ―住んではいけない部屋―」

2016年現在公開中のホラー映画。

2012年に出版された、「怪談オブザイヤー」で一位をとった小野不由美の小説を元に映画化された作品。

主人公の<私>は明らかに原作者であり、内容が作者曰く”実話とフィクションの間”。






・あらすじ

<私>は小説家であり、かつて出版したホラー小説の縁で、読者が経験した「怖い話」を相談されることがある。

読者の女子大生・久保さんから届いた、住んでいる部屋で変な音がするという手紙に<私>は既視感を覚える。以前に似たような相談の手紙を受け取っていたのだった。二つの住所は部屋こそ違えど同じマンションだったため、<私>は彼女らが遭遇しているのは同じものなのではないだろうかと考える。

早速久保さんと調べてみると、そのマンションに以前住んでいた人々が自殺や心中などの事件を起こしていたことが判明する。怪音の正体、そして一連の事件の謎について調査していくうちに、予想だにしなかった事実がわかり……。



・映画の点数 ★★★☆☆




・見終えての一言

「この世に安全な場所なんてなくなるんじゃ・・・」

「あ、『禍々しいもの』・・・」




・感想

※ネタバレ含みます。


ちょっとだけ出てくる人とかの演技が上手かったのが印象的でしたね。

証言者の町内会長とか大家さんとか。

あーこんな人いるわ~と思いました。

かえって一番上手くなかったのは主演の竹内結子かも。

難しい役どころなんだけど、いくら怪談否定論者だからって、ぼけーっと平然とした演技はそぐわないんじゃないかと思うんですよね。

う~ん気取りがないとか驕ってる感じがしないところは竹内結子がよかったのかな。

あとわざとらしく画面の明るさを抑えてるのはどうかと思う。

そしてなんでわざわざ夜に行動するの・・・。


で、もう中盤の展開はWikipediaとかですぐわかることなのでラストについて語っちゃいます。

ラストで、途中に証言者として出てきたお寺の住職が、燃えたと言っていたはずの呪いの絵を取り出して眺めるんです。

そしてその絵のアップで、絵の顔が歪みます。

この絵には顔が歪む時があって、それを見た者は呪われるという伝説があるので、それを見た観客も呪われるということなのでしょう。


でも私はなんか嫌な予感がしたので手で目を覆っていました!(^▽^)

怖くて目は閉じれなかった・・・。

ラスト見てないので、顔が歪んだというのは他のネタバレからです。

見なくてよかった。ヽ(;▽;)ノ


なんで他のネタバレ読んだかっていうと、住職が嘘をついた理由がわからなかったからなんです。

他の人は、「住職は絵の危険性がわかっていたので賢明にも他の人に見せなかった」って考えているよう。

でも見てるだけでお経唱えたりしてなかったし、納得いかなくて考えていると『禍々しいもの』っていう話を思い出したんです。


骨董にまつわる読み切りマンガのシリーズのひとつで、たぶん全くのフィクションです。

ある破産した家の主人が換金のために骨董を処分したいというので、骨董屋が訪ねていくと、主人は急にひとつの掛け軸を手に取って、『これだけは売らない』と必死に言い出す。また別の時に骨董屋が、やはり破産した家に呼ばれて行くと、その家の主人が『これだけは売らない』とひとつの掛け軸を取り戻す。そのようなことがあったということを仲間に話すと、何人もが同じ経験をしていた。

その掛け軸を見たものはいないが、すべて同じ物のようであり、持ち主となった家はすべて没落し、不幸な死に方をしていることがわかった。


なんだかとっても映画の内容と接近していると思いません?

これは偶然?


住職が嘘をついたのは、絵を誰にも渡したくはなかったからではないか。

もしかしたら、全ての呪いの原因であると考えられる『奥山怪談』は、この絵がもたらしたものだったのではないだろうか。

『禍々しいもの』がもたらした不幸が多くの怨霊を集めて、感染する呪いへと発展してしまったのではないか。

「残穢」とは、元凶である絵が残ってるという「残絵」とかけているのではないか。

いろいろと考えてしまいます。


作者は内容を”実話とフィクションの間”と言っていますが、小野不由美が体調不良に悩まされているのは事実なようで、そのせいで「十二国記シリーズ」の続編が遅れていると言われています。

っていうことは、たぶん怪談の内容が違うものに変えているだけで、怪奇の連鎖は事実なんだと思います。

筋が通っているだけに説得力と怖さがひどいです。

ラストで平山夢明が祟られた様子がないのは、殺人容疑をかけられるような人間は存在が呪い寄りだから、呪いもよりつかないってことなんでしょう。たぶん。

私慎重な弱虫なので、今まで怪談とかは聞くだけで絶対肝試しとか行きませんでしたが、これからも絶対行きません。

でも感染がどんどん広がったら、安全なアパートってなくなるんじゃ・・・引越しする時がこわいです。




・印象に残ったシーン

印象に残ったりなんかしたら!ね!

忘れられなくて!ね!

怖いじゃないですか・・・(:_;)




・作中に登場するファッション

橋本愛が着てる服がなにげに可愛かったのは覚えてるけど、そんなの気にかけてる余裕ないと思いません?(´_`。)




・総評

「もう絶対北九州行かない。」


私福岡に住んでたことがあって、九州最強って犬鳴峠のことかと思われるので、もう絶対北九州行く気なくしました。

行ってたまるか。

そしてしばらくホラー映画はヤだ。ビビリなんで・・・(ノ_-。)


あと、予告編で見た橋本環奈の「セーラー服と機関銃」、美少女だけどハスキーな声が女子高生ヤクザっていうギャップと被って似合ってた。

長澤まさみはイヤだったけど、評判良かったら見てみようかなーと思いました。