3日ぶりの更新です。
なんとこの短い間に風邪ひきました:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)クシュン!
次は「エデンの東」いこうかなとかいろいろ具体的に考えてたのに強制的にストップですよ。
寝込んでるうちに更新熱が冷めると思われるのでその前にひとつはアップしたい・・・(-""-;)
なので今までの鑑賞ストックからひとつ出します。
1988年のイタリア映画。
言わずと知れた映画史に燦然と輝く名作のひとつ。
監督は現代イタリア映画界の巨匠、ジュゼッペ・トルナトーレ。
この映画で、戦後停滞期に入っていたイタリア映画界は復活を世界に知らしめました。
・あらすじ
映画監督として成功しているサルヴァトーレ(トト)は、ある晩故郷の母からアルフレードという老人が死んだという報せを受ける。
そして数十年ぶりの故郷シチリアへの帰郷が、彼にこれまでの人生を思い出させる・・・
・映画の点数 ★★★★★満点!
・見終えての一言
号泣・・・・・・(TДT)ダバー
・感想
このブログではじめてのイタリア映画ですが、正直私はイタリア映画って苦手です(´・ω・`)
その理由は、説明が抽象的でわかりづらいと思うんですけど、なんだか気が狂いそうな独特の時間の流れがあるんですよね、イタリア映画って。
私にはなんとなくフィーリングが合わないんです。
ちなみに、
日本映画はどこか、さびしい時間が流れている感じ、
アメリカ映画はどこかキパッとしていて理路整然な感じ、
フランス映画はむしろ人物の方が狂ってる・・・?(^_^;
とか各国によって必ず印象は違います。
見てると絶対わかるの。ハリウッドで撮ったけどイタリア系の監督だった、とかありました。
これがお国柄っていうんでしょうかね?
とまあ、苦手なイタリア映画なんですが、この作品はその点を我慢してでも見る価値のある素晴らしい傑作!(*゜▽゜*)
ひとりの映画を愛する男の人生の物語。
一つ一つのエピソードもそれなりに泣かせるけど、すべてを見終わった時に涙が出ない人いるんでしょうか?!。゚(゚´Д`゚)゚。
幼少期、青年期、中年期と3人の俳優が主人公・トトを演じたんですが、その3人がよく似ていたのもよかったと思います。
時間の流れにあまり違和感を感じませんから。
あとタイトルが、見る前は
「(直訳で)新しい映画の天国?どういう意味だ??」
と思ってたけど、見終わるとああなるほど!に。
私的な考えだけど、トトもこれから新しいシネマとの人生が待ってるのかなって(^▽^*)
そういう意味もこめたのかなって思うんです。
舞台が陽光溢れるシチリアなので画面の彩色豊かなところと、
無声映画~トーキー初期~近代までの古い名作が出てくるのも、
とても楽しかったです。
ただ、古い名作は映画好きじゃないとわからないかも?とは思いました。でもわからなくてもストーリーには差し障りなし。
わかると楽しいかも?(^ω^)
そしてやっぱり、一番素晴らしいのはラスト!!(*´∀`*)ノ。+゜*。
普通はハッピーエンドかバッドエンドか、テンプレ通りの終わり方をして、それをいかに素晴らしく作り上げるかが、たいていの映画の成功の要点になっている・・・と、思う。
でもこの作品のラストシーンが素晴らしいのは、どこにもない終わり方をしているということ!!゚(゚´Д`゚)゚
ハッピーでもなくバッドでもないこのラストシーンは、この作品にしかできないでしょう。どんな映画もこんな終わり方はできないです。
・印象に残ったシーン
「お前は私に似ている、自分のものを大事にし過ぎる」
一番素晴らしいのはもちろんラストシーン。
でも私的に印象に残っているのは、終わり近くで中年のトトが母親と話しているシーン。
セリフの意味は、ネタバレになっちゃうので。(^×^)
・作中に登場する曲
今回はファッションじゃなくて曲を!
作中で最初と最後に流れる「Cinema Paradiso」も世界的に有名です!
作曲者はエンニオ・モリコーネ。
いろんなアーティストがカバーしてるし、TV番組のBGMとかでもよく使われてるから、絶対に聞いたことあると思う。
ラストシーンではこの曲が映像と相まってものすごい勢いで泣かせてくる・゜・(ノД`)・゜・
iPodでヘビロテして100回くらいききました☆彡
・総評
愛に溢れた、唯一の映画。
本当に、この映画ほど、唯一っていう感じがするものを知りません。
たぶんラストシーンの力ですね。
そしてかなしくても愛に満ちている、そのことが映画をうつくしくしていると思います。
一番最初に”言わずと知れた”って書いたんですけど、私の友だちみんなこの映画知らないんですよ、姉も。(^_^;
もう古くなっちゃったかな? 知らない人、意外と多いの?
もし知らない人いたら、見て損はないと思うので、見てみてね(*^^)ノ
