プチ休職中。というんでしょうか。こういう状態。
今の職場で働き始めて、1か月と少し過ぎたころですが、
実は職場内でちょっとしたトラブルがあり、ただいま一時帰休状態であります。
原因は、職場の人たちの「発達障害に対する理解のなさ」にあります。
身体的障害については、見た目にも障害が分かるケースも多いですが、発達障害は大きなくくりでは神経障害とされているので、
非常に見た目にはわかりにくいことも事実です。
ですが、発達障害にも、実は、視覚的に見て、わかりやすい障害も存在するんです。
例えば、運動機能協調障害。
自転車に乗れない。跳び箱に飛べない。縄跳びの二重とびができない。
など、粗大運動の苦手さもその一つです。
また微細運動の苦手さというのも存在します。
鋏がうまく使えない。のりを使おうとすると指先全体をべとべとにしてしまう。
カッターがうまく使えない。などの不器用さが顕著に表れてしまう。という点です。
そして、何よりも「感覚過敏」に関しても見過ごされがちです。
ちなみに私は、視覚過敏、嗅覚過敏(一部の物質)があります。
感覚過敏に関しては、聴覚過敏に悩まされる人も多いと聞きます。
子供の甲高い声がとても苦手、という人もいると聞いたことがあります。
一般的に発達障害というと、精神・神経系の困難さが特性として言われがちなのですが、
じつは、
視覚的にも訴えかけやすい障害というのはどうしてもおろそかにされがちであるという現実があるのです。
その点が周りの人たちへの理解に大きな障壁をもたらせているのではないだろうか。
と感じている今日この頃です。