最近、景気が上向きになってきたとか、戦後最大のいざなぎ景気だとか、いっていますが、
みなさん、この件についてはどう思いますか?
私は正直なところ、景気が上向きとか、そういう実感はまったくありません。
もう少し、働く人の雇用が安定すれば、実感もわくのかもしれませんけれど、
なんだか、労働者としての立場は景気動向と反比例して、ますます悪くなっているような気がします。
つい近頃も、定年制度を変更し、定年延長をする代わりに、60歳で一度退職後、再雇用という形をとって、その代わり、退職金を
何割かカットするなどという。雇用される側にとっては得なのか損なのか。どちらとも判断つきがたい、対策を打ち出す企業まで
現れてきました。
私たち労働者に対する企業側の動きに今後もますます目が話せない状態になっています。
私たち女性はそうでなくても制約が多すぎます。
たとえば、どんなにフルタイムなどで働いている女性でも、休日に放送されているTV番組では、料理ができないと、
それに対して、きついコメントをされるのは実際女性だけです。
何も会社で働いたりするばかりが仕事ではありませんし、働いていれば男も女もないのが実状です。
近頃は雇用機会均等法を逆手に取る形で、女性の深夜残業もどんどん推奨するようになってきている世の中である以上、
逆に男性側も家事や育児に参加する対策を国できちんとしていかなければ、女性自身の抱える負担が増えるばかりです。
女性が一人働くって何かと環境的にも男性の数倍難しい状況にあるのは、皆さんも十分承知のことであるはずです。
少なくとも私が子供のころには女性は結婚して子供を育てれば一人前、といわれた世の中だったと思いますが、
今は、(収入を得る環境において)働いて税金を納めない人は、人間として、不足していると見られがちな世の中になってきています。
そうかと思えば、最近改変された厚生労働省の「ニート定義」によると、既婚者で家事をしない主婦は、ニートに含まれるという、
なんともやりきれない、状況になってきています。ちなみに、こういった制約を受けるのは常に女性、男性には家族サービスをしないとか、家事を手伝わないなどの理由で、マスコミや、行政によってたたかれるという習慣はないのはどう考えても不自然です。
働きたくても働ける環境にない、そういう状況の中で、将来の目的に向かって、資格を取ったり、事業資金の準備を始める人はたくさんいます。国の雇用対策も早くいざなぎ景気並みに追いついてくれることを説に希望しつつ、女性のための転職支援サイト
「WomanWill」を先ほど見てみました。
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