他人から見られている意識の使い方 | 「働く人」と「働く場所」をより良くするために

他人から見られている意識の使い方

人材育成の手段として、フィードバックという手法はよく使われる。

 

特に、影響力が強いとされる管理職に対し、部下や同僚が、「その人をどう見ているのか」という調査をやることもある。これは、360度フィードバック調査とか言われている。

 

自分の言動に気づくこともなく、反射的に他人との関係性を損ねるような言動を繰り返しているような人には、そのようなフィードバックが必要なシーンもある。

 

一方で、自信の無い人が、必要以上に他人からの見られ方を気にすると、その人のパフォーマンスが低下する事がある。

特に自己嫌悪のスパイラルに入ると、他人との接点が怖くなり、社会生活にマイナスの影響が出てしまう事もあると考える。

 

ちょっと自分が過敏になっているなあと思ったら、他者とのコミュニケーションに少し時間差と距離を置き、何か刺激を受けてもすぐに反応せずに、時間を置き、は選択して対応できるようにしてみると良いです。