【11月1日(土)⛅】


衣装ケース5個にしまっておいた茉緒の物、

5個全て開けました。およそ25年ぶりに。

開けて、整理しました。


この衣装ケースは、私にとって

「パンドラの箱」みたいな物で、

一生開けないんじゃないかと思ってた。

私が死んだ後、処分してもらおうと考えてた。

開けたら、精神保てない気がして。


でもね、亡くなって25年経って、

この25年の間に、

父さんが死に、妹が死に、

ついこないだ母さんが死に、

喪失の上書きがされていって、

茉緒の物を見たり考えたりした時の喪失感より

強い喪失感が存在してしまって、

茉緒の物を整理するのに苦しさがあまり無くなった。


1か月くらい前、押し入れから

茉緒の衣装ケース出した時に、

明らかに衣類の箱3個は開けてみましたが、

おもちゃ等の雑貨の箱はそのままにしてた。

今日は、その、おもちゃ等の雑談の箱を開けて

整理しました。


アパートで開けて整理してから実家に運ぶか、

そのまま実家に運んで、

実家で開けて実家で整理するか、悩みました。


断捨離してゴミが出るなら

アパートでやった方が良い。

でも、実家に泊まる時にやれば、

茉緒の衣類の洗濯とか

久しぶりに洗濯機を稼働させられるから、

一石二鳥だな、とか考えたり。


それで、今日、5箱そのまま実家に運んで、

来週お泊まりしながら整理する計画を

昨夜立てた。

そういう計画を立てたんだけど、開けてみた。


茉緒の物を実家で整理するか、

アパートで整理するか悩むのは理由があって、

実家で茉緒の物をいろいろ考えながら触る(整理する)のは、寂しくなるのではないかと考えたのです。

実家に私一人は寂しいのです。

更に寂しくなるのではないかと。

胸がギューっとなりそうで。


なので、今日は中止するか、

別の物を実家に運びます。








鉛筆「パンドラの箱」とは、

ギリシア神話に由来する、「災いを引き起こす原因となるもの」や「触れてはいけないもの」のたとえです。この言葉は、一度開けると次々に問題が表面化してしまう状況を表す比喩として使われます。

…だそうです


🔷ギリシア神話での由来

ゼウスがパンドラに、決して開けてはならない箱(実際は壺)を与えました。

パンドラが好奇心から箱を開けると、疫病や犯罪、悲しみといったあらゆる災いが飛び出し、地上に不幸が蔓延しました。

慌てて蓋を閉めたところ、箱の底には「希望」だけが残りました。

🔷現代での使い方

「パンドラの箱を開ける」という慣用句は、「災いを引き起こすきっかけを作る」という意味で使われます。

「パンドラの箱」は、触れると複雑な問題が広がりそうな事柄や、地雷のような話題を指すことがあります。

例:「その話はパンドラの箱だから、触らない方がいい」



下矢印13時11分、Xにポスト。

『皆も

自分の為だったり自分以外の為だったりの

目の前に有る事を

明日は無意味になるかも知れないと思いながらも』


上矢印最近、よく思うんです。

片付けながら、よく思うんです。