2023/05/01


高配当投資をする上で1番こわいのは減配です


インカムゲインとキャピタルゲイン両方失います。


これらを回避する方法がいくつかあります。


今回は、その一つ企業の配当方針、配当政策に注目したいと思います。


5月に発表する4Q本決算、決算短信に利益配分に関する基本方針という項目があります。


もう一つに中期経営計画に株主還元に企業の配当政策が記載されてる場合もあります。


そこには企業の配当方針、配当政策が記載されているため、地雷銘柄をさける事ができます


文言の中で継続、安定的配当といった具合に安心させる文言が入ってれば良いのですがそれだけでは弱いです。


その文言の中でも累進配当がやはり強いです。


強             累進配当

やや強 下限配当

やや強 DOE

弱            配当性向〇〇%



1番弱いのは業績連動型配当で配当性向を決めている企業です。

こういう銘柄は業績が悪くなると配当性向を決めているので粛々と減配してきます。


例として5334日本特殊陶業が先週の金曜日に来期の業績予想を開示しました。


この企業の配当政策は完全業績連動型で連結配当性向40%としているため粛々と減配していました。


配当政策で重要なポイントとして、必ずしも配当が多いほど株主のためになるとはかぎりません。


皆さんお気をつけ下さい🙇