先日、学生時代のゼミの仲間で集まった時の事、話が「まとまった数の学生達を送り出せる有望な産業」の話になったのですが、これが学生時代だったら「これから伸びる有望なテクノロジー」の話だったはずで、妙に学生時代からの変化を感じた瞬間でした。
で、その時は良い分野もヘチマも思いつかなかったので、そのまま話が流れてしまったのですが、今朝になってふと大人数が就職出来る有望なテクノロジー分野はそもそも存在しないのでは無いかと思いました。
と言うのも、今の時代のテクノロジーはひと昔前の資源と同じ位置付けで有望分野に人は集まるけど、儲かるのはそこでは無い。例えばAIに人が集まるけど、儲かるのはグラフィック用のチップ作ってるメーカーみたいな。
ちょうどゴールドラッシュで金を掘りに集まった人よりもジーンズメーカーが儲かったように、有望分野のテクノロジーよりも、それを支えるテクノロジーを持つ企業が儲かる。その儲かる企業も元々そこを狙って商品設計してたわけじゃない。
でも結局世の中を動かすのはテクノロジーの時代だから、そこに居る事自体は大事なんだろうけど。。分散している分野の中で、ある時急に光が当たる部分が出て来る状況を考えると、有望分野はわからないよね。
たくさんの学生の就職って意味では、考えもつかない選択肢がありそう。古くからある産業で理系人材募集してたらチャンスなんだろうなとは思います。金融とか、弁護士業界で理系とか。弁理士業界とかも需要ありそう。テクノロジーの幅がかつて無い程広がっているし、マクロレベルでは伸びる向きしか無いと思う。
学生が考えてるイメージとは違うかも知れないし、大量就職は無理だろうけど、でもやっぱそう言うニッチを搔き集めて就職の幅を広げるのが、テーラーメイドサービス時代の就職支援かもね。