- 久しぶりに江國香織さんの本を読んでみたら、またまた日常の中の狂気の世界に引き込まれてしまった。
過去の記憶の世界に住み続ける女性を書いたストーリーなんだけど、それでも現実の世界を遮断する事は出来なくて、、、みたいな感じです。
人生長くなると穏やかな日常を過ごすようになるのかなと思っていたのですが、長い経験に囚われて人間は何処までも業の深い存在なのかな?
最近は子供が出来て、自分自身の人生を振り返って見直す機会が増えました。 自分は5歳ぐらいまでの記憶なんてほとんどないんだけど、でも小さい時はこんなに濃密に時間を過ごしていたんだなと子供を見て感じます。
そんな過去が有って今がある… でも過去からの流れに囚われすぎると穏やかなようで、これからの自分の人生が歩めないよねとか、そんな事を感じました。
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