日本最大の病院グループ徳州会を一代で作り上げた徳田虎雄を取材した本。 ALSに罹患しながらも、なおグループを率いて、僻地に、離島に、途上国に、医療を届けようとする病院王。

それにしてもALSって恐ろしい病気ですね。



最初は病気の残酷さに驚くばかりでした。

が、読み終わる頃には徳田氏の精神力に驚嘆する事ばかりでした。



生まれてから歩んできた人生そのものが凄いのですが、そういう人が難病に掛かってなお凄い。




本の著者は多方面を網羅した取材によって徳田氏をいろいろな面から分析しています。 




その緻密な取材に基づく分析もさることながら、徳田氏とのインタビューにはやはり迫力を感じます。

特に本の最後を締めくくるインタビューには、徳田氏の超人的な精神力を感じます。 

人はここまで強くなれるのかと驚くばかりです。

最後まで強烈な印象を残す本でした。

トラオ 徳田虎雄 不随の病院王/小学館
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