このところ立て続けに交通死亡事故のニュースが続いてますが、今日妻と話していて見事に世論操作されてるなと。

確か最初の事故は、てんかん患者が症状の申告なしに免許を取得、その後故意に暴走させたのではないかと言うビデオ映像の説明がありました。
てんかんと言う病気を交通行政の上でどのように扱うのか、世間が非常に興味を持ってみていたはずです。我が家でも、話のネタになって、翌日になっても妻が考え込んでいたのを覚えています。

二番目の事故は、無免許で居眠り運転をした結果起こりました。 お腹の中の子供の生命まで奪ってしまう大きな結果を残した事故でしたが、無免許で車に乗る事は、法律的には危険なことでもない事が大きくクローズアップされました。

三番目の事故は、バス停に車が突っ込んで小学生が犠牲になりました。

立て続けに起こる事故に妻は
「最近、細心の注意を払って道を歩いている。」
と言いました。

そうです、もはや妻は交通死亡事故に注目しています。 「てんかん」をどう扱うのかとか、「無免許」がそんなに軽い罪で良いのかより、より大きなカテゴリーである「交通死亡事故」と言う話に摩り替わってしまいました。

実際、交通死亡事故自体は、年々減り続けてはおりますが、23年の人対車両の死亡事故は1473件です。 報道しようと思えば、実は毎日しかも複数回、報道出来る計算です。
交通事故統計(平成24年3月末)



※原付以上運転者(第1当事者)の事故類型別・年齢層別死亡事故件数(平成23年中) の表参照
  

てんかんや、無免許と言う部分的な所よりも全体的に死者数を減らすことのほうが、交通行政の上では重要なんだろうとは思いますし、そちらの方に世論を誘導していくのも必要なことなのかも知れません。

しかし、見事に摩り替わってるなぁと・・・