経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ (光文社新書)/山根 節

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"どの経営資源を重視するかはともかく「企業はストック資源の質量を増やし続けなければならない」ということです。"
今は貨幣価値で測定できる経営資源だけを考えすぎているような気がしました。
実際それを重視すると今の日本だとリストラして労働力不足には派遣社員で対応って事になるんだと思うけど、実際にビジネスに必要なノウハウを創りだす能力だとか、人的コネクションの中からチャンスを見つけてくる能力なんていうものは人材の中にあるわけです。
ただ現実に必要とされている能力は、社内関係の調整だとか、どれだけ問題を起こさないで物事を完了させるかといったノウハウや知識をどれだけ持っているかと言う経験値。 よく考えたら知識・ノウハウはマニュアル化出来るものであり、人材自体は置き換え可能な所が今の日本の悲しい状況ですね。
企業内の調整の必要の無い環境が整って初めてクリエイティビティに富んだ有能な人材が出てくるのですが、それを許さないのは古い世代が経営している環境。 その環境の基で企業価値を考えてるとリストラしかない。
先日エア・アジアの社長のスピーチを聞きに行った時、質疑応答の部分である企業の代表の方が「今の開かれたエア・アジアの経営はまるで日本の20~30年前の話を聞いているような感じた。」と言った感じの話をされたのですが、2, 30年前の頃の日本の会社は開かれた環境でクリエイティビティが育つ経営していたのかも知れません。 しかしその後、企業統治の観点から厳しく統制していった時代に活躍し、経営陣に上り詰めた老世代にとっては統制の方が大事なんだと思います。
ところが原子力業界一つをとってもガチガチの統制の元で安全だったように見えて、統制をすり抜けるノウハウ・知識が先行するだけで、企業として危険を指摘するデータがあってもクリエイティビティとして無視された。
会計上の経営資源だけを考えた経営では、結局企業価値を毀損させてしまうということなのかなと。。
これから就職する若者は老人が経営している会社ではなく、若い世代が経営している会社に就職した方が希望があるのは確かだなと、会計の本を読んで妙なところに考えが及んでしまいました。

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"どの経営資源を重視するかはともかく「企業はストック資源の質量を増やし続けなければならない」ということです。"
今は貨幣価値で測定できる経営資源だけを考えすぎているような気がしました。
実際それを重視すると今の日本だとリストラして労働力不足には派遣社員で対応って事になるんだと思うけど、実際にビジネスに必要なノウハウを創りだす能力だとか、人的コネクションの中からチャンスを見つけてくる能力なんていうものは人材の中にあるわけです。
ただ現実に必要とされている能力は、社内関係の調整だとか、どれだけ問題を起こさないで物事を完了させるかといったノウハウや知識をどれだけ持っているかと言う経験値。 よく考えたら知識・ノウハウはマニュアル化出来るものであり、人材自体は置き換え可能な所が今の日本の悲しい状況ですね。
企業内の調整の必要の無い環境が整って初めてクリエイティビティに富んだ有能な人材が出てくるのですが、それを許さないのは古い世代が経営している環境。 その環境の基で企業価値を考えてるとリストラしかない。
先日エア・アジアの社長のスピーチを聞きに行った時、質疑応答の部分である企業の代表の方が「今の開かれたエア・アジアの経営はまるで日本の20~30年前の話を聞いているような感じた。」と言った感じの話をされたのですが、2, 30年前の頃の日本の会社は開かれた環境でクリエイティビティが育つ経営していたのかも知れません。 しかしその後、企業統治の観点から厳しく統制していった時代に活躍し、経営陣に上り詰めた老世代にとっては統制の方が大事なんだと思います。
ところが原子力業界一つをとってもガチガチの統制の元で安全だったように見えて、統制をすり抜けるノウハウ・知識が先行するだけで、企業として危険を指摘するデータがあってもクリエイティビティとして無視された。
会計上の経営資源だけを考えた経営では、結局企業価値を毀損させてしまうということなのかなと。。
これから就職する若者は老人が経営している会社ではなく、若い世代が経営している会社に就職した方が希望があるのは確かだなと、会計の本を読んで妙なところに考えが及んでしまいました。