最近Steve Jobsの伝記を読んでるんですが、気付いたことがあって覚えてる内に書いてメモっておこうかと。


1. 確か僕が高校生の頃は、メモリの使い方を夢中で研究してた。
その当時コンピュータはまだ非力で搭載出来るメモリも限られていた(16ビット)。 CPU能力的には徐々に上がってきていたが、扱えるメモリがいかんせん不足だった。しかも、Mac以外はコマンドラインで操作する状態。 まぁ、それを埋め合わせるべく色々なプログラムがdosでは開発されてたけど。 (windowsが出来た結果、ほぼ完成されたそれらは消えるべき運命になったんだけど、やはり複雑な思いがあったなぁ)


2. windows3.1がやってきて、なぜだかexcelなんてものがlotusに変わって出てきた。そうなんです。GUIに変わっても、なぜだかDOSプロンプトからLotusを起動してたんですよ、その当初!! で、excelが徐々に浸透し始めてから切り替えた(ショートカットの互換性をexcelが採り入れた事によって、操作が楽になった)。 思えばあの時点でMicrosoft全盛なわけです。

その頃GUIのmacは知ってたけど、価格的に高い。当然、ただでさえ高校生には高いコンピュータなのにあえて高いマックを選ぶ必要はないし。。 伝記ではマーケティング費用を足しあわせてたとか、Jobsの本音は安く提供したかったとか書いてます。 本当なら、世界が違ってたでしょう。


3. 大学自体、初めてマックをいじる。。。 てか、あてがわれたマシンがMacだったので、その頃にはハードウェア的に時代遅れで、明らかに遅いわ、すぐ落ちるわ。。。30秒に一度はセーブしておかなきゃマズいみたいな感覚でした。 この経験でJobs復帰後のmacの素晴らしさに気付くのが遅れた気がします。

4. windowsが素晴らしいと言っても、まだまだブルースクリーンは出てくるわけで、大学院生になってからNTを使い始め、安定性に満足を覚えました。 あの頃から、Microsoftに対する信頼感が自分の中で育った気がします。 とはいえ、まだまだ不定期に訪れる再インストールの影が伴うのですが・・・

5. windows XPの全盛期。自分的には満足していたのですが、営業で訪れる外国人がMacBook Proだったりして、その信頼性をとくとくと語られたり・・・ 大学時代の記憶が消えない自分にとっては、何言ってるんだみたいな・・・ ただ実はこの時、Jobsが帰ってきてMacは大きく変化してたんですよね(^^;


6. ネット時代の進化と共にウィルスソフトが必須になると、windwosは極端に遅くなりました。 同時にubuntsuとか、いろいろunix系のOSが出てきてそれと比較すると・・・ windwosよりもunix系OSの方がプロテクションといった観点では進んでいたような。その当時はまだまだsudoなんて入力する事も面倒くさいと思った事もあるのですが、その後時を経るに連れスーパーユーザーと一般ユーザーの切り分けと言う基本的な部分が、一定の安心感をもたらす物になって行くのです。

7. iPhoneの登場。フリック入力を覚えた瞬間、ガラケーは触りたくもない電話機に成り下がりました。 同時にユーザビリティの需要さを認識したのが、この頃です。それまでは、タッチタイピングだとか、人間がPCに合わせるイメージでしたが、違ったのですね。

8. iPadの出現とともに再びMacを触ってみると、itunesの速さに感動。 ネットが急速に進化してGoogle docsで大抵の文章や、スプレッドシートは事足りるし・・・ パーソナルユースではもうMacの方が操作性、見た目の綺麗さ、デザインで圧倒的に。 もちろんwindowsにしかないような経理ソフトや、今まで開発したaccessアプリケーションもあるけど、それはあくまで業務用。

ウェブアプリの時代になって、マシンの互換性が大した問題でなくなると、操作性の方が重要になってきて結局個人では、Macを使ってます。マウスのいらない操作性だとか。 フォントの綺麗さだとか。 ちょっとした違いなんですが、毎日使うだけに、マイ枕と同じぐらいの重要度が出てくるような。


今日になって、ようやく自分の活動のプラットフォームの変化を実感しました。
高校生の頃は違うメーカーのメモリをいかに認識させ、違うメーカーのソフトをいかに効率よくロードするかの互換性だったテーマが

今はネットさえ見れれば後は関係ないわけですから、まさに優先されるのはルックアンドフィールの世界ですね。

世の中それ以外の分野でもルックアンドフィールはメインストリームになってくるのでしょうか?