久しぶりに江國香織を読んでみた。
相変わらず瑞々しく、ドロドロの世界が描かれてます。 帯のキャッチコピーが「恋愛のあらゆる局面を、かつてない文体で書きつくす」です。そりゃそうだ。
でも作品のホントのところは現代の結婚に対する思想と現実的な形式のズレを追求する所にある気がします。 キャッチコピーは商業的な考えからにそこまで踏み込めなかったのかな
?
しかし実際には生活をしていく必要があるなどという色々な現実が結婚という形式には前後して付きまとうわけで、そこは現実的には無視できません。 さりとて人間は希望に支えられて生存している存在なわけで、希望を失う現実は結局否定するしかないわけです。
その辺りが最後の瞬間にサラリと書かれていたりして、この半ページでって感じもするのですが、その刹那さがまた人間的でもあるのかなと思ったりもします。
真昼なのに昏い部屋/江國 香織

¥1,470
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相変わらず瑞々しく、ドロドロの世界が描かれてます。 帯のキャッチコピーが「恋愛のあらゆる局面を、かつてない文体で書きつくす」です。そりゃそうだ。
でも作品のホントのところは現代の結婚に対する思想と現実的な形式のズレを追求する所にある気がします。 キャッチコピーは商業的な考えからにそこまで踏み込めなかったのかな
?しかし実際には生活をしていく必要があるなどという色々な現実が結婚という形式には前後して付きまとうわけで、そこは現実的には無視できません。 さりとて人間は希望に支えられて生存している存在なわけで、希望を失う現実は結局否定するしかないわけです。
その辺りが最後の瞬間にサラリと書かれていたりして、この半ページでって感じもするのですが、その刹那さがまた人間的でもあるのかなと思ったりもします。
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