愛を哲学的に考えた本です。 愛を体系づけてその種類ごとに分析し、最終的には愛することを実践するための方針まで書いています。

新しい見方が幾つも書いてあって、新鮮であり・・・理解するのも大変です。 「神への愛」の項目なんか、もう目からウロコです。 日本人であるために、おそらく西洋人の著者が想定している読者から少し外れるのかも知れないけど、それでも読めるのは翻訳者がすごいのか?! ちなみに「父性愛」の項は今の日本の状況からは少し外れてる感覚を感じました。 それも愛が時代社会によって違う受け止められ方をしている証拠かも知れません。

おそらく2度、3度と読んで更に色々と理解できる部分があるんじゃないかと思いますが、愛は人間、更には人間社会と密接に関係し、時代によって受け止められ方は違うけれども、その本質は人間個人の健全な発達によって育まれるものだって事からがスタートって感じなのかな。

まぁ気が向いた時にもう一度読んでみます。

愛するということ/Erich Fromm

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