その1
その2
問題
http://www.hibiya-h.metro.tokyo.jp/SelectedEntrants/02EngTest.pdf
解答
http://www.hibiya-h.metro.tokyo.jp/SelectedEntrants/02EngAnswer.pdf
問5 以下の質問に合う答えを探す問題
質問:ケイトは赤と黄の葉っぱの着物を選ばなかったのはなぜか?
選択肢
ア ケイトは着物が幸運をもたらすと信じなかったから
イ ケイトは若い女性向きの着物が着たかった
ウ デザインが他の季節のものだったから
エ 赤と黄は自分に似合わないから
選択肢見た時点で、これなんとなくウかなと常識で判断できるといいですね。
本文に戻ります。 red and yellow leavesを探すと、4Pの中ほどにあります
ケイト「うーん、この赤と黄色の葉のやつ(=着物)、似合うと思うけど、秋のデザインだよね」と言ってます。
問6 本文に合うイラストを選ぶ問題です
ケイトが着ようとしているのはどれかという設問。
イとエが似てるのでこれのどちからが有り得そうだなという感覚を持って本文へ戻ります。
これも下から行きましょう
本文の一番最後あたりでやっとどれを借りるか決まってます。
アオイ「私たち予約しようよ」と言ってます。
そのすぐ前のケイト「この付け下げみて、松の木と梅の花がのってる、梅がとてもきれい」
やはりイとエに絞られました。
で、この絵の二つの違いは継ぎ目にかかった梅の花の部分だけです。
付け下げとつなぎ目についての言及を探すと先ほどの問4で読んだ文章に答えが書いてあります。
店員のセリフで「訪問着と付け下げだと、訪問着のほうがもっと明るくて華やか。つなぎ目でも絵が途切れてない」と言ってます。
ということでケイトは付け下げを選んでるので梅の花がつなぎ目で途切れている、正解はイ
ですね。
私も付け下げと訪問着の違い知らなかったので勉強になりました。
設問に関係ないのでここでは触れていませんし読み飛ばしましたが、着物のカジュアル度でいうと、小紋>付け下げ>訪問着 だそうですよ。
もしお茶やお花をやっていて着物についての知識を持っている子の場合は、ある程度常識で答えられる問題もあるのかなと思います。
日比谷レベルを受ける子っていうのは全員勉強できて当たり前。
最終的に合否を分けるのは、常識や社会経験の豊富さなんですよね。
だから本を読んだり、外へ出て遊んだり、人間としての活動がしっかりできてる子が有利。
勉強しかしてない偏差値偏重はやっぱり不利だと思いますね。
なんかまとめに入ったみたいですがあともう一問この大問ありますのでお付き合いくださいー★