少し前の記事に載せたのですが、東野圭吾さんの『分身』を読みはじめ今日、読み終えました
今回もお昼休みを利用して読んでいたのですが、そんなちょっとした時間で読む話じゃないと思い残り半分は昨夜から集中して読んでいました(間でちゃんと寝ましたよ)
読みはじめから目が離せなくなる展開に久々に胸が熱くなりました
二人の主人公がそれぞれ別の場所にいながら、お互いの事を知るために悪戦苦闘する様子がよく伝わって自分の中にいつしか二人を応援する気持ちが芽生えていました
しかし途中の非現実的な話やそれに関わる人達の部分ではゾクゾク寒気を感じるほと気持ち悪くなったりもしました。
ラストでは本当はあと1ページ分読みたかったって感じです…実写化してほしいなぁ~
北海道に住む鞠子と東京にすむ双葉。
二人は他人のはずなのに姿、形はうりふたつ。
そんなある日、双葉がある音楽番組に出演する為、TV出演したことから悲劇はスタートする。
その悲劇が仕組まれた事だとは知らずに、ある謎をそれぞれお互いの存在を知らずに追求していく鞠子と双葉。
二人の間にも何か謎な関係があるのだろうか?
そして悲劇を仕組んだのはいったい誰なのか?
誰が味方なのか?
逆転劇の連続に最後までハラハラしながら読みました
暑さの残るこの時期にピッタリなヒヤッとする作品でしたよ