名古屋大学が発表(2021.9)

 

 

ポイント

・日本の最西端、沖縄県八重山地域の下田原貝塚(沖縄県竹富町)で出土する4000年前の大量のイノシシの骨が、野生イノシシではなく家畜ブタであることが明らかになった。
・これらのブタは、その年齢構成が弥生時代や中近世のブタを飼育していた遺跡とよく似ていることから、飼育されていたと考えられる。
・沖縄本島に続いて八重山地域でも縄文時代のブタが確認されたので、沖縄では弥生時代にブタ飼育が始まる本州・九州よりも古くから、広くブタ飼育が行われていたことが明らかになった。

 

私が持っている豚と沖縄の本