さて、前回ご紹介したオモシロ地名の 猪子石<いのこいし>

の由来となった石も見てきました。(2023.3)

 

でも、石がある場所の住所は 猪子石 じゃないんですね。

なぜ?

 

牡石(おいし) 名古屋市名東区香坂515

猪に見える?

昔から、触ると「タタリ」があるといわれているそうです。

 

牝石(めいし) 名古屋市名東区山の手1-707

石の中にちっちゃな石がたくさん入っているので、子宝の石とも言われています。

 

「亥の子信仰」(猪子信仰)とは、民俗信仰における田の神です。

猪が一度に十二匹の子供を産むことから、多産の神として信仰されるようになり、後に農業と結びついて豊穣の神とされるようになったと考えられています。

陰暦の 亥の月、亥の日、亥の刻に、新しく収穫した穀物で餅を作って食べる風習は、平安時代から続いています。

 

猪子石神明社(いのこいししんめいしゃ) 名古屋市名東区神月

で絵馬と御朱印を頂きました。かっこよかったのでお守りも。