開けましておめでとうございます。
本年もたくさんのブタグッズやブタに関する面白いお話をご紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、年始は縁起のよい猪巡りのご報告からです。
京都の猪巡礼をしてきました。(2022.11)
早朝、夜行バスで京都についてまずは護王神社へ。護王神社(下京区)は別名「いのしし神社」と言われています。
境内にはイノシシがいっぱいです。
狛猪が2対、お出迎え
猪アップ↓
境内にはイノシシの意匠がたくさんあります。
たくさん探してくださいね。
イノシシコレクションコーナーも充実。
伊之助コーナーもあったよ。
護王神社がなぜイノシシ神社なのか。
それは、和気清麻呂を祀る神社だからです。
和気清麻呂が九州に追われた際、数百頭のイノシシがその道中を助けたと言われています。
和気清麻呂とイノシシについてはこちらもどうぞ。
九州 猪巡礼1(足立妙見宮) | 豚をたずねて三千里 (ameblo.jp)
九州 猪巡礼2(葛原八幡社) | 豚をたずねて三千里 (ameblo.jp)
九州 猪巡礼9(和気神社と白猪) | 豚をたずねて三千里 (ameblo.jp)
和気清麻呂は明治から昭和初期にかけて、何度かお札に採用されています。
裏にイノシシか印刷されているこの10円「裏イノシシ」と呼ばれ、現在10万円以上で取引されています。
欲しい!!!!
さて、早朝の訪問時には社務所が開いておらず、お守りや御朱印を頂けなかったので、午後にもう一度伺います。
こちらは護王神社だけの風習の「座立亥串」(くらたていぐし)
2対になっていて、1つには願い事を書いて境内のご神木の下にさしてきます。
もう一つは家に持ち帰ります。
帰宅後、早速神棚に上げてみました。
(手前のお守りは、同じ和気清麻呂をお祀りする葛原八幡(北九州)の和気守)
イノシシ型の絵馬も。書かずにお持ち帰り。
御朱印は秋仕様。紅葉の中にイノシシが♪
京都の猪巡礼。
一社目から大満足です。(続く)