1969年3月2日初飛行に成功。
それからエールフランス便では2003年5月に運航停止されるまでの34年間働き続けた。

運航停止になった理由は皆さんご存知のように2000年7月パリのシャルル・ド・ゴール空港での炎上墜落の大事故である。

大事故で運航停止という以前に、コンコルドは超音速で飛ぶため燃費が悪くそのため運賃はファーストクラス以上の価格で庶民の私なんかにはとても乗れるような旅客機ではなかった。
空席状況はどんな感じだったのかわからないが満席というわけではなかったのだろうと思う。エールフランス便ではパリ-ニュー・ヨークとパリ-リオ・デ・ジャネイロと2つの航路があったようだが、どれだけ採算が取れていたのだろう?
いくら一人100万円以上の運賃を払っても乗れるのはたったの100人ほど、しかも音速の2倍のスピードで飛ぶコンコルドは乗客1人あたり1トンの燃料が必要なようだ。今の時代なら燃料サーチャージいくらいるのか恐怖。対照的にボーイング747(いわゆるジャンボ機)では燃料はもう少し多く120トン必要なものの乗客は400人以上、どれだけコンコルドが採算悪いかわかりますね。

赤字はネットから拾ってきた、コンコルドの基礎的情報です。

日本にも導入される計画はあったそうな。

コンコルドって、昭和の香りがぷんぷんして大好きなのです。

なんて言ったらいいのでしょう、あの頃の未来を実現してるんですよね。

あの時代のリアル ウルトラ警備隊みたいですもの(笑)


かっこいいなぁ、と思うのでした。


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