ネットニュースより引用その1
25日正午ごろ、横浜地裁小田原支部で開かれた殺人、死体遺棄事件の論告求刑公判の終了後、被害者参加制度に基づき出廷した被害者の20代の長男が、無職のB被告(71)に殴りかかろうとするトラブルがあった。長男は廷吏らに取り押さえられ、けが人はいなかった。
公判は午前10時から始まり、検察側が「犯行は計画的で悪質」などとして懲役12年を求刑。長男が意見陳述するなどした。
被告が、Y裁判長に促されて閉廷直前に「刑に服します」と述べるなどした後、長男は「なぜ謝らないのか」と言って被告に殴りかかろうとした。
これを読んで、被害者の家族なら、こういう気持ちになるの、分かるな~、しかも12年て、短くね!???
と、うんうん、我慢なら無いよな!思ったケロリン2であります。
そして、同じような感想の方も多いようでありました。
○○海岸で昨年12月、○○在住 無職、A子さん=当時(54)=の遺体が砂浜に埋まった状態で見つかった事件で、小田原署捜査本部は7日、殺人と死体遺棄の疑いで、A子さんの知人で無職、B容疑者(71)を逮捕した。B容疑者は「何度も金を貸してくれといわれて断ろうと思った」供述、容疑を認めているという。県警は殺害の詳しい状況などを調べている。
調べでは、B容疑者は昨年12月8日午後、○○海岸の砂浜で片川さんの首をひものようなもので絞めて殺害し、遺体に砂をかけて埋め、遺棄した疑い。
B容疑者は10年以上前にA子さんが働いていた○○市内の店に客として訪れて知り合ったという。B容疑者は、片川さんに4年前ほどから計400万円ほど貸していたという。
ネットニュースより引用その3
B被告(71)は去年12月、○○市で、元交際相手だったA子さん(当時54)の首をひもで絞めて殺害し、遺体を砂浜に埋めた罪に問われています。24日の初公判で、B被告は「その通りです」と起訴内容を全面的に認めました。冒頭陳述で、検察側は「『交際を家族にばらす』と幾度となく金を要求され、このままでは貯金がなくなると考えた」と殺害の動機を指摘しました。また、去年の8月ごろに殺害を決意し、「犯行に及ぶ以前にも、あらかじめ殺害に使うロープを用意してA子さんと会っていた」と犯行が計画的だったことも明らかにしました。
ここまで読んでいかがでしょうか?
いや、被害者A子さんが、先にユスリタカリを働いていたのですね。
じいさんは、金づるだったのです。
被害者が実は、そもそも加害者だったのです。
そこのところは、いったいどうなるのでしょうか?
そして、このお金、20代の長男が返金するのでしょうか?
君の母は、犯罪を犯していて、逆襲にあったのだよ。
それぞれに清算せねばならないことがあるのではないでしょうか?
ニュースのもつ一面性に危険なものを感じました。
ネットニュースより引用その1だけ読まれた方は、間違ってこの事件を記憶してしまいました。
したがって、引用その2、その3を読んでも、本当のことが全て分かったわけではないのでしょう。
1つの物事に対しても、たくさんの側面があって、正しく物事を判断、理解するのは、本当に大変なことだと思い、ネタにさせていただきました。