お昼にタイマーでアップしてみました(笑)お昼休みに読んでいただけたら幸いです(・ω・)/

先日loveさまよりお借りしました「男は黙ってスポーツカー」さらっと読みました。

モータージャーナリストである著者が試乗したスポーツカーのうち、特に印象深いものを集めた試乗記(じゃないものも多々ありますが)となっています。

この本が書れかた頃は、今から少し前でRVブーム真っ盛り(現在はミニバンブーム)、反主流であります。だからこそ、男の楽しみは、声高に叫ぶことなく、ひっそりと楽しみたい、だから「男は黙って~」なのだそうです。

中身ですが、スポーツカーは、国別(イギリスが圧倒的多数)にくくられています。内容は、雑誌に寄稿したものがほとんどで、主にティーポ、カーEXがメインのようです。

読んでみると、車種ごとに完結していますので、どこから読んでもOKです、好きな車からいってもいいし。

車種については、著者の好みが当然効いています。

ちなみに、特に筆者が好きだと思われるクルマ、スーパーセブン、MINI、カニ目、ポルシェ911、S800、8気筒のピッコロフェラーリは、年式の違いやバリエーションごとに、何台かずつ登場します。

ちなみに、kerorin2が読み知る範囲では、前述のうち、S800、カニ目は愛車にしていた時期があり、現在はSWBのナロー911を駆っておられます。


catalog

さて、いよいよ本格的に内容、というわけですが、嬉しいことにわれらがホンダビートもしっかり登場しております。

氏いわくでは、ビートも立派なスポーツカーとくくられております(^_-)-☆

挙動は、安定志向すぎ、ということですが、ケロリン2はへっぽこなので、安定上等です。

さらに喜ばしいのは、100kmあたりのサウンドが「マクラーレンホンダ」にちょっと似ているとの感想。

嬉しかったのは、「140kmあたりでリミッターが効くが、なければMAX160kmあたりまで伸びる、そしてそれは、当時のS800と同じくらい」という記述。

氏は、S800オーナーだったので、そういう人のコメント、嬉しいじゃないですか。

ちょっと、書いてて思ったんですが、ビートはミドシップ、S800はFR、全然違うのに、いつの間にかSへの憧れを持っているのは、Sに対するコンプレックスなのかしら。

それは置いといて、ビートに関しては7ページ程度ですが、他の記事と比べると、ちょっと長めかな?という気もします、うれしいですね。


雑感ですが、コブラ以外、アメ車はありませんでした。

それと、大好きなナロー、フェラーリ308が載っていて嬉しかったです。

なお、フィアット500も載ってますが、インプレ記ではありませんので、注意が必要です(笑)

最後に、イギリス車に乗ってる方は、買ったほうがいいですよ!


表紙もイギリスのセブンです。イラストは寺田克也さんです。

「乗らずにいられない!」の組み合わせです。

otokowa