◆つづき◆
ドラマ「スカイキャッスル」のネタバレを含みます⚠️
九条先生の
「私も母親が苦手でした。でも自立すれば自由になれる」
「これからは母親の言葉に従う必要はありません。親こそが使い捨てにされるべき存在なのです」
という発言。
とても興味深い。
まず、
「私も母親が苦手でした。でも自立すれば自由になれる」
について。
私は母親が苦手だったわけではないけれど、
「自立すれば自由になれる」ということは、
子どもの頃から思っていた。
親は、私たち子ども中心の生活をしてくれていたと思うけれど、
それでも、実家は親主導の世界。
だから、早く実家を出たかったし、
実際、大学進学のタイミングで一人暮らしを始め、
以降、実家に戻ったことはない。
今後、もし離婚したとしても、
親の介護が必要になったとしても、
実家に戻ることはないだろう。
正直、就職してもなお、
実家で暮らしている人たちの気持ちが分からない。
自立して自由に生活したくないの?と思う。
(ついでに、
専業主婦の人たちにも、
自立して自由に生活したくないの?と思う。)
親とはいえ他人。
苦手だな、合わないなと思う子どもたちにとって、
「自立すれば自由になれる」
という言葉は救いのように思う。
◆つづく◆